福岡女学院大学

【ニューロカリズム】訪れた場所の魅力を「私たちらしく」伝える写真展を開催!クラウドファンディングにも挑戦--福岡女学院大学・福岡女学院大学短期大学部

大学ニュース  /  イベント  /  教育カリキュラム  /  産官学連携  /  学生の活動  /  生涯学習  /  地域貢献  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

福岡女学院大学(福岡市南区/学長:伊藤 文一)現代文化学科 池田ゼミでは、2023年11月23日(木)~26日(日)の期間、福岡市中央区警固の「treasallir(トレザイール)」にて写真展を実施することが決まった。併せて、学生が主体となりクラウドファウンディングにも挑戦する。

我々は日々の情報をSNSなどで得ることがほとんどである。しかし、観光の魅力を伝えるにはSNSなどでは伝えきれないことがあるのではないか、見た人に表層的な情報ではなく「情景」を伝えることで、訪れた場所にいる様な気持ちになってもらうことが重要ではないかと考え、学生が見つけた地域の魅力を伝えるための写真展を開催する。

池田ゼミでは、「観光」を多角的に分析するなかで観光と社会の結びつきを学び、女子大生にしかできない新たな観光の魅力発信のあり方について研究をしている。

その活動のなかでは「共感」をテーマに、女子大生ならではの視点から地域の魅力を見つけ、発信し新たな観光・地域づくりのきっかけになればとの思いを込めて、地元や地元愛を指す''local''、女子大生独自の目線をイメージした''ism''、そして私たちが大学で学ぶ観光''tourism''を併せた''localism''から「ニューロカリズム(New-Localism)」という名前を付け、活動に取り組んでいる。

<経緯>
2020年度から始めたこの活動では、3年次の夏に「ニューロカリズム」をテーマに旅を実施。旅のテーマや旅先の選定、旅先での体験コンテンツなど、全て学生たちで考え、実際に訪れる事で体験した「情報」ではなく「情景」を伝えるために、パンフレットにまとめることで、より多くの共感を得られるのではと考えた。
その為には、旅をする前に出来るだけ旅先のことを調べ、普段の旅では気づかないようなことまで掘り下げることで、今までとは違う旅を楽しむことができた。
また、体験した旅を持ち帰りパンフレットに落とし込むことで、旅の前と後で思っていたことや本当に伝えたいことを改めて見つめ直すこともできた。

学生たち自身もこの旅を通して考え方が変わり、成長していくことを実感。その成長の姿を表して、制作したパンフレットではタイトルを『青くて赤いあの日のこと』と題した。

しかし、パンフレットを作って終わりにするのではなく、より共感を得るためにどうするべきか、自己満足ではなく、見ていただける方を想像することも重要だと考え、今回学生たちが見つけた地域の魅力を伝えるための写真展を開催しようと考えた。

また今回、写真展開催に向けて当日の展示方法はもとより、活動のための資金集めから自分たちで取り組むために、クラウドファウンディングにも挑戦。

詳細は以下よりご確認いただきたい。

クラウドファウンディング「訪れた場所の魅力を、私たちらしく伝える冊子作り/写真展を行いたい」【池田ゼミ】
https://readyfor.jp/projects/122912

★写真展詳細
◯日 時:2023年11月23日(木)~26日(日)  10:00〜19:00(※最終日26日は18:00まで)
◯場 所:treasallir(トレザイール) 福岡市中央区警固2-12-12
入場料:無料


▼本件に関する問い合わせ先

福岡女学院大学 入試広報課

土井

住所

: 福岡市南区曰佐3丁目42-1

TEL

: 092-575-2970

FAX

: 092-575-4456

E-mail

doi@fukujo.ac.jp

image1.JPG 写真展「青くて赤いあの日のこと」クラウドファウンディングに挑戦