東京工科大学

学生が企画から宣伝までをプロデュース!テーマは親から子へ世代を超えた「青春」の共有 特集上映『青春~私たちが知りたい、みんなの青春のかたち~』--東京工科大学メディア学部

大学ニュース  /  イベント  /  教育カリキュラム  /  産官学連携  /  学生の活動  /  その他

  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

東京工科大学(東京都八王子市)では、メディア学部が本年度より取り組んでいるプロジェクト演習の一環として、株式会社ヒューマックスシネマ(東京都新宿区)と連携し、学生が企画から宣伝までを手がけた特集上映『青春~私たちが知りたい、みんなの青春のかたち~』の実施が決定しました。10月20日(金)から10月26日(木)まで、「池袋HUMAXシネマズ」(東京都豊島区)にて開催されます。(上映詳細は公式サイトhttps://www.humax-cinema.co.jp/ikebukuro/news/66917/)

HUMAX CINEMA×東京工科大学メディア学部 共同プロジェクト
10月20日(金)~26日(木) 「池袋HUMAXシネマズ」にて開催

本プロジェクトには、同学部の1年から3年生が2023年4月より取り組んでいるプロジェクト演習「映画配給/宣伝プロデュース」を履修する学生ら計23名が参加。コンセプトやテーマのプランニングから上映作品の選定、劇場掲示ポスターやチラシ等のデザイン、SNS投稿などのプロモーション施策、青春エピソードのパネルや90年代をテーマにしたブースといった館内展開などをヒューマックスシネマと協働で手がけました。

特集テーマは、参加学生の1人が映画を観た後の親との会話で自分の送ってきた青春が親と全く違うものに感じたという体験から着想を得たもので、青春時代を思い返すことができる4本を選定。親世代が青春を送った1980〜90年代を舞台にした外国映画として『恋する惑星』(1994年/香港)、『mid90s ミッドナインティーズ』(2018年/米国)、『シング・ストリート 未来へのうた』(2019年/アイルランド)の3本、多くの青春を描いてきた松居大悟監督による日本映画『私たちのハァハァ』(2015年)を上映いたします。

■企画した学生より(本特集上映への思い)
私たちは共同プロジェクトのテーマに「青春」を選びました。これは「青春」という言葉とともに思い浮かべられる学生時代を、私たちの世代は新型コロナウイルスの蔓延によって謳歌することができなかったからです。誰にでも、なにかに夢中になった青春時代があると思います。私たちは今回の特集上映で劇場を、青春を共有する場所にしたいと思っています。また、上映作品の中には親世代の青春時代を舞台とした作品もあります。ぜひ親子で青春について語り合ってみてください。最初に「青春」というアイデアを出したメンバーのひとりは、映画を観た後の会話で母親と自分の送ってきた青春が全く違うものに感じ、様々な人がそれぞれの青春を自分の記憶の中に残し続けていることに気づいたのだそうです。私たちはその思いに共感し、この特集を通じて多くの人に影響を与えた映画によって知らなかった青春を知り、青春に終わりはないというメッセージを伝えたいと思っています。

【プロジェクト概要】
企 画 名: HUMAX CINEMA×東京工科大学メディア学部 共同プロジェクト
     特集上映『青春~私たちが知りたい、みんなの青春のかたち~』
実施期間: 10月20日(金)~10月26日(木)
実施劇場: 池袋HUMAXシネマズ(東京都豊島区東池袋1-22-10)
参加学生: 東京工科大学メディア学部生(23名)
    ※プロジェクト演習「映画配給/宣伝プロデュース」(指導:森川美幸講師・高田和子演習講師)の履修および聴講学生
実施内容: 1. 特集上映の企画宣伝(テーマ、コンセプト、作品選定、ポスター等販促物デザイン ほか)
      2. SNS投稿キャンペーン(私の青春映画リスト、みんなの青春のかたち、映画診断や感想)
      3. 館内展開(青春エピソード等のパネル展示、90年代へタイムスリップブース ほか)

【上映作品/学生コメント】
■恋する惑星(1994年/香港/102分)
監督・脚本:ウォン・カーウァイ/出演:トニー・レオン、フェイ・ウォン、ブリジット・リン、金城武ほか
<学生コメント>
その先の展開は観たあなたに委ねられています。恋愛観について考え直すきっかけになる作品です

■mid90s ミッドナインティーズ(2018年/アメリカ/85分)
監督・脚本:ジョナ・ヒル/出演:サニー・スリッチ、キャサリン・ウォーターストン、ルーカス・ヘッジズ ほか
<学生コメント>
家族に認められたいという少年の承認欲求が心に刺さる、共感できる青春ストーリーをぜひ見て下さい。

■シング・ストリート 未来へのうた(2019年/アイルランド/106分)
監督:ジョン・カーニー/出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、ルーシー・ボイントン ほか
<学生コメント>
大人になるにつれ夢を追うことを忘れていませんか~この作品を見て、友情や恋心、夢や希望にあふれた青春時代を思い出してみてください。

■私たちのハァハァ(2015年/日本/91分)
監督:松居大悟/出演:井上苑子、大関れいか、真山朔、三浦透子、クリープハイプ ほか
<学生コメント>
ハンディカムで自分たちを撮影するシーンもあり、ドキュメンタリータッチで描かれています。好きなものに一生懸命だった青春時代を思い出せる作品です。

※上映スケジュールなど詳細はHUMAX公式サイト(下記)をご参照ください。
 URL https://www.humax-cinema.co.jp/ikebukuro/news/66917/

【東京工科大学メディア学部について】
国内初のメディア系学部として1999年に八王子キャンパスに設置されました。現在もメディアを体系的に学べる学部として数少ない存在です。「メディアコンテンツ」「メディア技術」「メディア社会」の3コース制で、講義と演習を効果的に組み合わせた特色のある教育を実施しています。

■メディア学部
https://www.teu.ac.jp/gakubu/media/index.html

■本件の問い合わせ先
⽚柳学園 コミュニケーション企画部
担当︓⼤⽥
Tel 042-637-2109
E-mail ohta(at)stf.teu.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください



タイトルなし映画.png 学生制作による特集上映のキービジュアル

IMG_8172.JPG 授業内での劇場担当者への企画プレゼンテーション

ikebukuro_cinema1_453.jpg 実施劇場(池袋HUMAXシネマズ)