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近畿大学(大阪府東大阪市)は、石垣市でイチゴ栽培を進める石垣プロトタイプ研究会(沖縄県石垣市)、衣服の切れ端から作るポリエステル媒地を生産するアースコンシャス株式会社(徳島県徳島市)と連携し、ポリエステル媒地を用いたイチゴの栽培実験に取り組んでいます。
令和5年(2023年)10月15日(日)、沖縄県石垣市登野城の実験用植物工場で栽培したイチゴについての報告会および試食会を実施します。
【本件のポイント】
●産学連携で行う、ポリエステル媒地を用いたイチゴの栽培実験の報告会および試食会を実施
●農作物の品質を一定に保つことが可能で、連作障害の起こる可能性も少ないポリエステル媒地を活用し、石垣島内で今後大規模にイチゴ栽培を行う
●地域における新たな産業・雇用創出に貢献する取り組み
【本件の内容】
近畿大学、石垣プロトタイプ研究会、アースコンシャス株式会社は、令和5年(2023年)4月から、石垣市登野城に実験用植物工場を設置し、ポリエステル媒地を用いたイチゴの栽培実験を行っています。一般的に、イチゴは暖地での栽培は難しいと言われていますが、石垣プロトタイプ研究会が、「植物工場におけるポリエステル媒地を使った栽培組合」を立ち上げ、地域における新たな産業・雇用の創出に貢献する取り組みとして、石垣島内でのイチゴの本格生産に向けて活動しています。
ポリエステル媒地の開発者である近畿大学社会連携推進センター教授 田中尚道の指導のもと、アースコンシャス株式会社が生産するポリエステル媒地を使用し、イチゴの栽培実験を行った結果、良好に生産できる方法を確立しました。今後新たに大規模施設を島内に建設し、イチゴを安定的に生産する計画があり、その件について報告するとともに、イチゴの試食会を行います。
【開催概要】
日時 :令和5年(2023年)10月15日(日)15:00~15:30
場所 :石垣市登野城の実験用植物工場
(沖縄県石垣市登野城431-1、
石垣空港からリムジンバス石垣空港線で
「八重山毎日新聞社前」から徒歩約2分)
出席予定:近畿大学社会連携推進センター 教授 田中尚道
石垣プロトタイプ研究会 代表 崎枝純夫
アースコンシャス株式会社 代表取締役 青山恭久
【ポリエステル媒地】
ポリエステル媒地とは、衣服の切れ端から作る育苗用の媒地です。一般的な市販の農作物用の土は「培地」と言いますが、ポリエステル媒地には「媒地」という言葉が使われています。なぜ「媒地」なのかというと、衣服の切れ端から作る本製品には、土が本来持っている栄養素が全くなく、肥料を入れることによってポリエステルが「触媒」となり農作物の成長に影響を与えるからです。従来の農業では、土の状態や農家が各々もっているノウハウによって農作物の出来不出来があるのに対し、この媒地を用いればマニュアルに則り栽培する限り、農作物の品質を一定に保つことが可能で、連作障害が起こる可能性も少なくなります。
【石垣プロトタイプ研究会】
所在地 :沖縄県石垣市登野城431-1
代表者 :共同代表者4名
株式会社SKD企画(崎枝純夫)
株式会社HaruTech(時野晴美)
Total Car Produce GOING(花吉元生)
石垣プロトタイプ企画運用(長村俊也)
設立 :令和5年(2023年)4月
事業内容:イチゴの栽培、販売
【アースコンシャス株式会社】
所在地 :徳島県徳島市北沖洲2丁目9番39号
代表者 :代表取締役 青山恭久
創業 :平成8年(1996年)1月11日
資本金 :1,300万円
事業内容 :屋上・壁面緑化用植生基盤材、農業・園芸用培地等の開発、製造、販売
ホームページ:https://earth-con.co.jp/
【関連リンク】
社会連携推進センター 教授 田中尚道(タナカナオミチ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/930-tanaka-naomichi.html
社会連携推進センター
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/usr/
●産学連携で行う、ポリエステル媒地を用いたイチゴの栽培実験の報告会および試食会を実施
●農作物の品質を一定に保つことが可能で、連作障害の起こる可能性も少ないポリエステル媒地を活用し、石垣島内で今後大規模にイチゴ栽培を行う
●地域における新たな産業・雇用創出に貢献する取り組み
【本件の内容】
近畿大学、石垣プロトタイプ研究会、アースコンシャス株式会社は、令和5年(2023年)4月から、石垣市登野城に実験用植物工場を設置し、ポリエステル媒地を用いたイチゴの栽培実験を行っています。一般的に、イチゴは暖地での栽培は難しいと言われていますが、石垣プロトタイプ研究会が、「植物工場におけるポリエステル媒地を使った栽培組合」を立ち上げ、地域における新たな産業・雇用の創出に貢献する取り組みとして、石垣島内でのイチゴの本格生産に向けて活動しています。
ポリエステル媒地の開発者である近畿大学社会連携推進センター教授 田中尚道の指導のもと、アースコンシャス株式会社が生産するポリエステル媒地を使用し、イチゴの栽培実験を行った結果、良好に生産できる方法を確立しました。今後新たに大規模施設を島内に建設し、イチゴを安定的に生産する計画があり、その件について報告するとともに、イチゴの試食会を行います。
【開催概要】
日時 :令和5年(2023年)10月15日(日)15:00~15:30
場所 :石垣市登野城の実験用植物工場
(沖縄県石垣市登野城431-1、
石垣空港からリムジンバス石垣空港線で
「八重山毎日新聞社前」から徒歩約2分)
出席予定:近畿大学社会連携推進センター 教授 田中尚道
石垣プロトタイプ研究会 代表 崎枝純夫
アースコンシャス株式会社 代表取締役 青山恭久
【ポリエステル媒地】
ポリエステル媒地とは、衣服の切れ端から作る育苗用の媒地です。一般的な市販の農作物用の土は「培地」と言いますが、ポリエステル媒地には「媒地」という言葉が使われています。なぜ「媒地」なのかというと、衣服の切れ端から作る本製品には、土が本来持っている栄養素が全くなく、肥料を入れることによってポリエステルが「触媒」となり農作物の成長に影響を与えるからです。従来の農業では、土の状態や農家が各々もっているノウハウによって農作物の出来不出来があるのに対し、この媒地を用いればマニュアルに則り栽培する限り、農作物の品質を一定に保つことが可能で、連作障害が起こる可能性も少なくなります。
【石垣プロトタイプ研究会】
所在地 :沖縄県石垣市登野城431-1
代表者 :共同代表者4名
株式会社SKD企画(崎枝純夫)
株式会社HaruTech(時野晴美)
Total Car Produce GOING(花吉元生)
石垣プロトタイプ企画運用(長村俊也)
設立 :令和5年(2023年)4月
事業内容:イチゴの栽培、販売
【アースコンシャス株式会社】
所在地 :徳島県徳島市北沖洲2丁目9番39号
代表者 :代表取締役 青山恭久
創業 :平成8年(1996年)1月11日
資本金 :1,300万円
事業内容 :屋上・壁面緑化用植生基盤材、農業・園芸用培地等の開発、製造、販売
ホームページ:https://earth-con.co.jp/
【関連リンク】
社会連携推進センター 教授 田中尚道(タナカナオミチ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/930-tanaka-naomichi.html
社会連携推進センター
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/usr/
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
広報室 | |
住所 | : 〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1 |
TEL | : 06‐4307‐3007 |
FAX | : 06‐6727‐5288 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 近畿大学 |
URL https://www.kindai.ac.jp/ |
住所 東大阪市小若江3-4-1 |
学長(学校長) 松村 到 |