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日本女子大学現代女性キャリア研究所が12月2日(土)にシンポジウム「女性が働く意味を問う」を開催 --「共働き文化」を通して女性の就労を考える --

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日本女子大学(東京都文京区、学長:篠原聡子)の附属機関である現代女性キャリア研究所(所長:永井暁子)は、12月2日(土)に目白キャンパスおよびオンライン配信にて2023年度シンポジウム「女性が働く意味を問う」を開催します。
現在、女性の就業率が上昇する一方で、依然として高い非正規雇用割合、非婚女性の増加などがみられています。本シンポジウムでは、日本の近代家族論ではあまりとらえられてこなかったが日本各地に存在してきた「共働き文化」を通して、女性が働くことを阻むもの、女性が働くことで得られるものに着目し、改めて女性が働くことの意味を考えていきます。

■日時・会場・参加費
・2023年12月2日(土)10:30~13:00(10:00受付開始)
・日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館大会議室
(〒112-8681 東京都文京区目白台 2-8-1)
・参加費無料

■プログラム
①開会の挨拶(日本女子大学副学長 宮崎あかね教授)
②趣旨説明(現代女性キャリア研究所所長 永井暁子教授)
③第一部 基調講演
「女性が働く意味を問う-共働き文化の過去・現在・未来?」(一橋大学 木本喜美子名誉教授)
④第二部 パネルディスカッション
「なぜ女性の就労は〈選択〉の問題とされてきたのか」(埼玉学園大学 杉浦浩美教授)
「家計と夫婦関係から見た女性が働く意味」(日本女子大学 永井暁子教授)
「働くことの意味と保護」(名古屋大学 上村泰裕准教授)
⑤全体討論
⑥閉会の挨拶

■申し込み方法
参加をご希望される方は以下 URL よりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/B42R82ytSq
※申し込み期限:11 月 29 日(水)23:59
※申し込み時に対面とオンラインを選択可能

■現代女性キャリア研究所について
現代女性キャリア研究所は、日本女子大学における女性教育の伝統と理念のもとに、現代の女性とキャリアを取り巻く諸問題を調査研究し、その成果を広く発信して、女性がその能力を発揮できるよう社会に貢献することを目指しています。
https://riwac.jp/

【日本女子大学について】  
 日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。
 今年度は「国際文化学部」を開設し、今後も2024年「建築デザイン学部」、2025年「食科学部(仮称・構想中)」と、新学部の開設を予定しています。「私が動く、世界がひらく。」のタグラインのもと、自ら学び、自ら行動し、新しい価値を創造できる人材を育てています。詳しくは、 https://www.jwu.ac.jp をご覧ください。

▼本件に関する問い合わせ先

学校法人 日本女子大学 法人企画部 広報課

住所

: 〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1

TEL

: 03-5981-3163

E-mail

n-pr@atlas.jwu.ac.jp

新泉山館.JPG 会場は日本女子大学目白キャンパスにある新泉山館