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神奈川大学発ベンチャー『合同会社メンタルヘルスケア・ネットワーク』が誕生。国家資格公認心理師など対人援助職のための継続研修・ネットワーク構築サービス「Re:psycho!」の提供も

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2024.02.08　10:00

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学校法人神奈川大学では、大学の研究・技術を社会実装し、より良い社会の実現に寄与するため、神奈川大学発ベンチャー認定制度発足しており、この度、同制度を利用した第2号ベンチャーに合同会社メンタルヘルスケア・ネットワークが認定されました。人間科学部山蔦圭輔教授が代表を務め、日本初の心理系国家資格である公認心理師資格制度が抱える課題をはじめ、現代における各種ニーズに対して、大学での確かな研究・教育実績等を活かした唯一無二の価値を提供することを掲げます。また、2月11日に記念イベントを開催します。詳細は「Re:psycho!」ホームページをご参照ください。

＜本件のポイント＞
●大学発ベンチャー認定制度発足後、認定第２号となった、合同会社メンタルヘルスケア・ネットワーク。当該制度を活用して今後活動を加速させていくことになります。
●同社は一般社団法人臨床心理職能開発機構南浦和つながりクリニック（心療内科・精神科）と連携している強みを活かし、公認心理師資格制度が抱える「有資格者への継続的かつ実践的な研修支援不足」等に対するソリューションとして、2024年4月から新サービス「Re:psycho!」( https://repsycho.jp/ )の提供を開始します。豊富な講師陣の講義や実践の場の提供を含む教育サービスであり、唯一無二のサービスです。
●神奈川大学人間科学部及び大学院人間科学研究科では公認心理師資格取得に向けたカリキュラムを提供しており、本ベンチャー認定制度のもとで行う取り組みは、卒業・修了後の継続的な教育や、専門家として活動する上で必要なさまざまな情報提供プラットフォームとしての活用も期待されます。

【神奈川大学発認定ベンチャー企業　概要】
■企業名：合同会社メンタルヘルスケア・ネットワーク
■ホームページ： https://mhcn.co.jp/
■代表：山蔦圭輔　代表社員（人間科学部教授）
■目的：心理研究のエビデンス等に基づく知見や独自のネットワークを活用し、心理相談をはじめ、心理専門職の方々の教育サービス等提供することで、心理カウンセリングをより身近な存在とし、心理の側面から「誰もが健康である社会」の実現を追求します。
■事業概要：企業・組織に対するメンタルヘルスケア、健康経営支援、心理相談、ストレスチェック、各種教育研修、研究等
■サービス：公認心理師等の教育研修サービスとして「Re:psycho!」( https://repsycho.jp/ )の提供を開始します。同サービスは心理専門職養成課程で必要とされる学びを凝縮し、２年間で修得。演習や実習などより実践的な学びやスーパービジョンや研究の機会を提供します。2年間の学びを終えた後も、継続的に多様な機会を提供し、専門職のネットワークを構築します。