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東京工芸大学の学生が「福島12市町村学生映像コンテスト''今と未来''」で準グランプリと「オーディエンス賞」をW受賞

大学ニュース　/　学生の活動　/　地域貢献　/　その他
2024.02.16　14:00

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東京工芸大学（学長：吉野弘章）のTPU映像制作サークル「チーム加藤組」の作品『前路』が、経済産業省令和5年度「福島12市町村学生アート制作プロジェクト」の一環である「福島12市町村学生映像コンテスト''今と未来''」で、準グランプリと一般の視聴者投票で決まる「オーディエンス賞」の2つを受賞した。

　このコンテストは、東日本大震災で避難指示等の対象となった福島県12市町村からなる浜通り地域をテーマとしたもの。福島県12市町村以外の学生が実際に地域を訪れて、ニュースで見ていた情報ではなく、実際に自分の目で見て、聞いて、感じた情報をもとに制作された映像作品を選考する。
　2月6日にはファイナリスト4作品が選ばれ、東京工芸大学のTPU映像制作サークルからは、チーム加藤組の『前路』以外に、チームfaison filmsの『家出/小説家』もファイナリストに残っていた。

【概要】

・受賞作品名：前路

・製作：TPU映像制作サークル
・プロデューサー：望月禅さん
・監督：加藤想さん

・URL： https://www.youtube.com/watch?v=b4fzi1HSv6s

■「福島12市町村学生映像コンテスト"今と未来"」コンテストサイト

　https://im-mirai.com/

（参考）

・「福島12市町村学生アート制作プロジェクト」

　https://fukushima12-stu-art.jp/

●TPU映像制作サークル

　メンバーの技術向上や実践経験を積むことを目指し、CM、PR動画、映画、ドラマ、short film、ドキュメンタリーなどのさまざまな映像作品を作成。コンペへの提出や上映を行っている。

●東京工芸大学
　東京工芸大学は1923（大正12）年に創立した「小西寫眞（写真）専門学校」を前身とし、当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。