関西大学

◆関西大学がカードゲーム「似テイル」の提供を開始!◆~学生から大人まで「言葉にする力」を鍛えられる新ツールが誕生!~起業支援施設「スタートアップカフェ大阪」や、関西大学在学中に起業した(株)TRYBEなどと共同開発

大学ニュース  /  産官学連携

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 関西大学では、考えたことを言葉で表現する ”言語化の力”を鍛えるカードゲーム「似テイル」を開発しました。2つのものごとの「似ているところを語る」ゲームで、楽しみながら考えを言葉で表現する練習になり、自然に「言語化がうまくなる」効果が期待されます。2024年4月から各所で配布し、関西大学梅田キャンパス内に設けている起業支援施設「スタートアップカフェ大阪」ではイベントを開くなど、このゲームを使った教育活動を行ってまいります。

【本件のポイント】
・遊びながら、会話、説明、プレゼンが自然にうまくなるゲームが誕生!
・起業を志す若者をはじめ、子どもから大人まで全ての「言語化する力を上げたい人」に役立つ!
・関西大学を中心とした、学生起業の会社やゲーム開発会社との産学連携プロジェクト!
■「言語化力向上ゲーム」の遊び方
 言語化力向上ゲーム 「似テイル」は、さまざまな「ものの名前」が書かれたカードを引き、その「もの」と自分自身が似ているところについて語る自己紹介をして、他のプレイヤーに "何と自分が似ていると言っているのか"を当てさせるゲームです。
 例えば、カードが「自動車」であれば、それを伏せて「わたしがこの言葉に似ているところは、壁にぶつかったときけっこうヘコみやすく、少しのミスで傷つきやすいところです。強そうに見られるんですが......。」などと話します。他の人は広げられた12枚の「ものの名前」のカードのうち、どれについて話しているかを考えます。
 他にもさまざまな遊び方があり、いずれも 「〇〇と△△の似ているところ」 をお話(tale ※テイル)のように語ることを楽しみながら、抽象的な「考え」を言葉にすることができるようになっていくことが期待されます。
【遊び方URL】
https://startupcafe-ku.osaka/journal/column/%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%ab/4416/
■「言語化力向上ゲーム」開発の背景
 次世代を担う若者の起業や新ビジネスの創造を目的とし、関西大学梅田キャンパス内に設けている「スタートアップカフェ大阪」での起業相談では「自分のやりたいことや思いを言語化するのが苦手」という悩みが多く寄せられました。
 起業を志す人に限らず、学生から社会人まで、モヤモヤした悩みや願望をなかなか言葉にできず、周囲の協力を得ながら行動することが苦手な人は多いものです。この課題を解決し、やりたいことの一歩目を踏み出し、目標に向かえる人を増やすためにこのゲームを開発しました。
 今後、スタートアップカフェ大阪を中心にイベントやワークショップを開き、起業を志し、相談したい方の思考の整理に活用してまいります。
<「似テイル」を使ったイベント~「自分のことを知ってもらおう」~の概要>
【日    時】 2024年4月30日(火)18時~20時
【場    所】 関西大学千里山キャンパス イノベーション創生センター 
【対    象】 関西大学生
【イベント名】「自分のことを知ってもらおう~もう怖くない!このカードを使えば楽しく自己紹介ができる~
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2024/No1.pdf

▼メディア関連の方▼
※取材をご希望の方は、お手数ですが、下記お問合せまでご連絡をお願いいたします。

▼本件に関する問い合わせ先

総合企画室 広報課

伊地知、小林、明原

住所

: 大阪府吹田市山手町3-3-35

TEL

: 06-6368-1937

FAX

: 06-6368-1266

E-mail

kouhou@ml.kandai.jp

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3.jpg 梅田キャンパス内「スタートアップカフェ大阪」