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神戸女学院では7月11日(木)まで、創立150周年記念展示Ⅱ 岡田山移転90周年「神戸女学院のヴォーリズ建築 ―Beauty Becomes a College―」展を開催。建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズが手掛け、重要文化財に指定されている岡田山キャンパス(兵庫県西宮市)の建築群に関する資料を展示している。初日の5月21日には図書館本館でオープニングセレモニーが執り行われ、関係者による挨拶やテープカットなどが行われた。
神戸女学院は2025年に迎える創立150周年を記念してさまざまな行事を展開しており、「神戸女学院のヴォーリズ建築」はその一環として企画されたもの。建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズが手掛け、2014年に重要文化財に指定された同大の建築群に関する資料を、7月11日(木)まで展示している。なお、企画展タイトルに付けられた"Beauty Becomes a College(美は学舎にふさわしく)"は、岡田山キャンパス建設当時の第5代院長デフォレストによる詩から採られている。
5月21日のオープニングセレモニーでは、関係者による挨拶やテープカットを実施。図書館本館(重要文化財)の荘厳な雰囲気のもと、展示品の数々から設計者ヴォーリズとキャンパスの建築群を守ってきた人々の思いが伝わるとともに、ヴォーリズ建築の持つ力が深く印象付けられた。
■飯 謙 院長の挨拶より
2014年秋に重要文化財に指定された神戸女学院の校舎群と校地が、建築家ヴォーリズの最高傑作であることは誰もが認めるところです。建物の一つ一つは単なる部分に止まることなく、それぞれに独立して光を放ちながら隣接する場と共同して、「輝く一つの全体」を造り上げます。
ヴォーリズ博士が心を込めて設計したこのキャンパスからは、神戸女学院の教育理念はもちろん、さらにそれらを越えて私達人間が忘れてはならない、互いに受入れ合い、支え合い、活かし合う普遍的な精神をも読み取ることができます。
神戸女学院は創立150周年を迎えるにあたり、広くこの学舎にこめられた想いを分かち合いたいと願い、学院の草創期から現在に至る物語を展示会にまとめました。多くの皆様と、女性教育、リベラルアーツ、そして世界の望ましい姿に深く思いをいたしたく存じます。
■神戸女学院創立150周年記念展示Ⅱ 岡田山移転90周年
「神戸女学院のヴォーリズ建築 ―Beauty Becomes a College―」展示概要
【会 場】神戸女学院大学 図書館本館(兵庫県西宮市岡田山4-1)
※階段のご利用となりますので、対応を必要とされる方は事前にご相談ください。
※重要文化財の保存・活用のための、献金いただけましたら幸いです。
【会 期】5月21日(火)~7月11日(木) 11:00~16:00
・閉館日:土曜・日曜・祝日(5月25日を除く)
【一般公開日】以下の日程で実施予定
・会期中の金曜(5月24・31日、6月7・14・21・28日、7月5日)
・5月25日(土曜/愛校バザー)10:00~15:00 ※他の公開日とは公開時刻が異なります。
【入 場】事前予約制・入場無料
※同窓生は事前予約不要です(入館時要記帳)。
※公開場所は図書館本館と中庭のみです。
※5月25日は愛校バザー開催日のため事前予約不要。ただし、入構に際し当日券300円のご購入が必要です。
【主な展示品】
・株式会社一粒社ヴォーリズ建築事務所所蔵 岡田山キャンパス原図(校舎配置図等数点)
・株式会社竹中工務店所蔵 竹中藤右衛門氏肖像写真、岡田山キャンパス建築中の写真
・株式会社日建設計提供 理学館西側地域再整備工事後の全体図、部分図3点、建築模型
・公益財団法人近江兄弟社提供 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)博士肖像写真ほか
・公益社団法人神戸女学院めぐみ会所蔵 式典関係資料ほか
・彩色画 音楽館外観パース、音楽館西側立面図、音楽館南側立面図
・Murphy, McGill and Hamlin建築事務所設計 幻の大蔵谷キャンパス図 ほか
・ヴォーリズ博士書簡(2点)
・「神原浩エッチング集(神戸山本通り旧校舎)」より5点
【主 催】学校法人神戸女学院
■ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)
アメリカ合衆国で生まれ、1905年に来日。明治末期から昭和初期にかけて、教会、YMCA、学校、住宅、商業施設など、1,000棟を超える建築設計を行った。
近年ますます評価が高まっているヴォーリズ建築の中でも、妻の出身校である神戸女学院において手掛けた建築群は最高傑作とされ、現存する12棟全てが重要文化財に指定されている。
(参考)
●神戸女学院創立150周年記念サイト
https://150th.kobe-c.ac.jp/
●創立150周年記念展示「神戸女学院のヴォーリズ建築―Beauty Becomes a College―」のオープニングセレモニーをおこないました
https://www.kobe-c.ac.jp/news/20240521library/
(関連記事)
・「神戸女学院のヴォーリズ建築 ―Beauty Becomes a College―」オープニングセレモニーを5月21日に開催 ― 7月11日まで創立150周年記念展示(2024.05.13)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53322.html
・神戸女学院が「キャンパス再整備マスタープラン」実現に向けて、2024年からキャンパス一部改修に着手 -- ヴォーリズ建築を未来に繋げ、市民に開かれた学び舎を目指す(2023.09.22)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-51554.html
・神戸女学院のヴォーリズ建築群がテレビ大阪・テレビ東京系のドラマ「名建築で昼食を 大阪編」で紹介 -- 池田エライザさんと田口トモロヲさんが講堂やチャペルなどを見学し、新社交館食堂でランチ(2022.12.20)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-49665.html
5月21日のオープニングセレモニーでは、関係者による挨拶やテープカットを実施。図書館本館(重要文化財)の荘厳な雰囲気のもと、展示品の数々から設計者ヴォーリズとキャンパスの建築群を守ってきた人々の思いが伝わるとともに、ヴォーリズ建築の持つ力が深く印象付けられた。
■飯 謙 院長の挨拶より
2014年秋に重要文化財に指定された神戸女学院の校舎群と校地が、建築家ヴォーリズの最高傑作であることは誰もが認めるところです。建物の一つ一つは単なる部分に止まることなく、それぞれに独立して光を放ちながら隣接する場と共同して、「輝く一つの全体」を造り上げます。
ヴォーリズ博士が心を込めて設計したこのキャンパスからは、神戸女学院の教育理念はもちろん、さらにそれらを越えて私達人間が忘れてはならない、互いに受入れ合い、支え合い、活かし合う普遍的な精神をも読み取ることができます。
神戸女学院は創立150周年を迎えるにあたり、広くこの学舎にこめられた想いを分かち合いたいと願い、学院の草創期から現在に至る物語を展示会にまとめました。多くの皆様と、女性教育、リベラルアーツ、そして世界の望ましい姿に深く思いをいたしたく存じます。
■神戸女学院創立150周年記念展示Ⅱ 岡田山移転90周年
「神戸女学院のヴォーリズ建築 ―Beauty Becomes a College―」展示概要
【会 場】神戸女学院大学 図書館本館(兵庫県西宮市岡田山4-1)
※階段のご利用となりますので、対応を必要とされる方は事前にご相談ください。
※重要文化財の保存・活用のための、献金いただけましたら幸いです。
【会 期】5月21日(火)~7月11日(木) 11:00~16:00
・閉館日:土曜・日曜・祝日(5月25日を除く)
【一般公開日】以下の日程で実施予定
・会期中の金曜(5月24・31日、6月7・14・21・28日、7月5日)
・5月25日(土曜/愛校バザー)10:00~15:00 ※他の公開日とは公開時刻が異なります。
【入 場】事前予約制・入場無料
※同窓生は事前予約不要です(入館時要記帳)。
※公開場所は図書館本館と中庭のみです。
※5月25日は愛校バザー開催日のため事前予約不要。ただし、入構に際し当日券300円のご購入が必要です。
【主な展示品】
・株式会社一粒社ヴォーリズ建築事務所所蔵 岡田山キャンパス原図(校舎配置図等数点)
・株式会社竹中工務店所蔵 竹中藤右衛門氏肖像写真、岡田山キャンパス建築中の写真
・株式会社日建設計提供 理学館西側地域再整備工事後の全体図、部分図3点、建築模型
・公益財団法人近江兄弟社提供 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)博士肖像写真ほか
・公益社団法人神戸女学院めぐみ会所蔵 式典関係資料ほか
・彩色画 音楽館外観パース、音楽館西側立面図、音楽館南側立面図
・Murphy, McGill and Hamlin建築事務所設計 幻の大蔵谷キャンパス図 ほか
・ヴォーリズ博士書簡(2点)
・「神原浩エッチング集(神戸山本通り旧校舎)」より5点
【主 催】学校法人神戸女学院
■ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)
アメリカ合衆国で生まれ、1905年に来日。明治末期から昭和初期にかけて、教会、YMCA、学校、住宅、商業施設など、1,000棟を超える建築設計を行った。
近年ますます評価が高まっているヴォーリズ建築の中でも、妻の出身校である神戸女学院において手掛けた建築群は最高傑作とされ、現存する12棟全てが重要文化財に指定されている。
(参考)
●神戸女学院創立150周年記念サイト
https://150th.kobe-c.ac.jp/
●創立150周年記念展示「神戸女学院のヴォーリズ建築―Beauty Becomes a College―」のオープニングセレモニーをおこないました
https://www.kobe-c.ac.jp/news/20240521library/
(関連記事)
・「神戸女学院のヴォーリズ建築 ―Beauty Becomes a College―」オープニングセレモニーを5月21日に開催 ― 7月11日まで創立150周年記念展示(2024.05.13)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53322.html
・神戸女学院が「キャンパス再整備マスタープラン」実現に向けて、2024年からキャンパス一部改修に着手 -- ヴォーリズ建築を未来に繋げ、市民に開かれた学び舎を目指す(2023.09.22)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-51554.html
・神戸女学院のヴォーリズ建築群がテレビ大阪・テレビ東京系のドラマ「名建築で昼食を 大阪編」で紹介 -- 池田エライザさんと田口トモロヲさんが講堂やチャペルなどを見学し、新社交館食堂でランチ(2022.12.20)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-49665.html
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
神戸女学院大学 入学センター・広報室 | |
三枝(さえぐさ)、竹内(たけうち) | |
住所 | : 〒662-8505 兵庫県西宮市岡田山4-1 |
TEL | : 0798-51-8585 |
FAX | : 0798-51-8583 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 神戸女学院大学 |
URL https://www.kobe-c.ac.jp/ |
住所 〒662-8505 兵庫県西宮市岡田山4-1 |
神戸女学院は、1875年(明治8年)、アメリカから派遣された二人の女性宣教師によって創立されました。 当初から、教育の根幹はキリスト教と国際理解の精神に根ざした全人教育であり、個性を重んじ、自由で自立した教養豊かな女性の育成でした。以来、高い教養と専門的知識、広い視野と適確な判断力、さらに語学力を育み、神戸女学院の永久標語である「愛神愛隣」の精神のもと、自らが身を置いた時代や環境の中で、自らの使命を自覚し、幅広く社会で活躍する女性を世に送り出してきました。 創立から変わらない理念と伸びやかな校風、そしてリベラルアーツを軸とした全人教育はよき伝統として現在に継承されています。そして、2025年に創立150周年を迎えます。 |
学長(学校長) 中野 敬一 |