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BL(ボーイズラブ)をはじめとする女性のマンガ文化やポピュラー文化を研究する跡見学園女子大学(東京都文京区、学長:小仲信孝)文学部現代文化表現学科の西原麻里准教授が、『BLマンガの表現史 少年愛からボーイズラブジャンルへ』(青弓社)を出版しました。
日本だけでなく海外でも人気を博している、女性が担い手として紡ぐ男性同士の恋愛関係の物語ジャンル「BL(ボーイズラブ)」。この本は、マンガ研究やメディア文化研究の視点から、1970年から2000年までに日本で商業出版されたマンガ2873作品を分析し、BLという「ジャンル」が形成されていった過程を検証した一冊です。
「悲劇から恋の成就というハッピーエンドへ」「女性的な美しさから男性のかわいさへ」などのジャンルの変化を実証的に明らかにして、女性たちが時代ごとの厳しい現実を生き延びるために紡ぎ出してきた表現のダイナミックな歴史をたどります。
『BLマンガの表現史 少年愛からボーイズラブジャンルへ』<青弓社HP>
https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787235527/
西原准教授が参加 文化庁サイトでマンガ分野の最新動向を論じた特別座談会
西原准教授が参加した、2024年のマンガ分野の動向を中心に振り返る座談会の記事が、前後編に分けて、文化庁のメディア芸術情報サイト「メディア芸術カレントコンテンツ」<https://macc.bunka.go.jp/>で公開されました。
批評ジャーナリズムや研究の立場から、マンガに関わる有識者3名が挙げたトピックスについて議論しています。 現在の「マンガ」の立ち位置とメディア展開、マンガの展覧会、さらにマンガならではの表現がもつ力について話しています。
■マンガ特別座談会 飯田一史×岩下朋世×西原麻里 IPを支える物語以外の要素とは
【前編】2024年に注目された話題作、読者志向の趨勢、マンガの産業としての行く末について議論を深めています。 https://macc.bunka.go.jp/5550/
【後編】国内マンガ市場の傾向、時代の鏡としてのマンガの立ち位置について論じられています。https://macc.bunka.go.jp/5579/
『BLマンガの表現史 少年愛からボーイズラブジャンルへ』<青弓社HP>
https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787235527/
西原准教授が参加 文化庁サイトでマンガ分野の最新動向を論じた特別座談会
西原准教授が参加した、2024年のマンガ分野の動向を中心に振り返る座談会の記事が、前後編に分けて、文化庁のメディア芸術情報サイト「メディア芸術カレントコンテンツ」<https://macc.bunka.go.jp/>で公開されました。
批評ジャーナリズムや研究の立場から、マンガに関わる有識者3名が挙げたトピックスについて議論しています。 現在の「マンガ」の立ち位置とメディア展開、マンガの展覧会、さらにマンガならではの表現がもつ力について話しています。
■マンガ特別座談会 飯田一史×岩下朋世×西原麻里 IPを支える物語以外の要素とは
【前編】2024年に注目された話題作、読者志向の趨勢、マンガの産業としての行く末について議論を深めています。 https://macc.bunka.go.jp/5550/
【後編】国内マンガ市場の傾向、時代の鏡としてのマンガの立ち位置について論じられています。https://macc.bunka.go.jp/5579/
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
広報室 | |
TEL | : 03-3941-9160 |
FAX | : 03-3941-8162 |
2月発売の西原麻里著『BLマンガの表現史 少年愛からボーイズラブジャンルへ』(青弓社)
出典:「メディア芸術カレントコンテンツ」( https://macc.bunka.go.jp/5550/ ) より。マンガ特別座談会に参加した、左から西原麻里准教授、岩下朋世氏、飯田一史氏
大学・学校情報 |
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大学・学校名 跡見学園女子大学 |
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URL https://www.atomi.ac.jp/univ/ |
住所 文京キャンパス:東京都文京区大塚1-5-2 新座キャンパス:埼玉県新座市中野1-9-6 |
≪跡見学園は2025年に創立150周年を迎えました≫ 創設者の跡見花蹊(あとみかけい)が、1875(明治8)年に「跡見学校」として開校した本学は、日本人女性が創設した国内で最も歴史のある私立女子教育学校です。教育者であり、日本画家・書家として明治期に活躍した花蹊は、「新時代に後れをとらぬ女子の教育こそ、教育家として努力すべき道である」という信念のもと、女子に教育は不要とする時代の風潮に挑み、豊かな教養と自由な精神を持つ「自律し自立した女性」を育てました。その教育精神は、開設60周年を迎えた跡見学園女子大学に受け継がれています。 |
学長(学校長) 小仲信孝 |