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横浜商科大学は3月19日に丸亀製麺(株式会社トリドールホールディングス)協力の下、「うどん教室」を開催した。これは、同大が設ける「留学生バディー制度」の締めくくりとして行われたもの。今回は、例年行われていた修了式の代わりに、留学生と日本人学生の交流を深めることを目的にうどん教室を企画。全国に3台しかない丸亀製麺のキッチンカーがつるみキャンパス(横浜市鶴見区)に来校し、参加した学生たちはうどん作りを体験したほか、最後には自分たちが作ったうどんやスタッフの揚げた天ぷらを堪能した。
◆企画の背景―丸亀製麺を運営する株式会社トリドールホールディングスの協力で実現
横浜商科大学では、2024年11月に「留学生バディー」制度に参加する留学生と日本人学生を対象とした研修旅行を山梨県で実施。その中で留学生たちは郷土料理「ほうとう」を通して日本のうどん文化に触れ、その美味しさに感銘を受けた。
これを受けて留学生バディー担当チームは、日本の食文化体験と留学生・日本人学生間の交流を目的としたイベントを計画。11月の飯山祭(大学祭)終了後から準備を開始し、企業に直接協力を依頼するなど精力的に働きかけた。
その結果、讃岐うどんで有名な「丸亀製麺」を運営する株式会社トリドールホールディングスから「ぜひご協力させていただきたい」と声がかかり、丸亀製麺のうどん教室が実現することとなった。同社にとって留学生や外国人向けのイベントへの協力は初めての試みであり、その第一歩として、全国に3台しかないという専用キッチンカーを今回のイベントに提供。店舗と変わらない火力の茹で釜や天ぷらのフライヤーを備えたキッチンカーが大学周辺の狭い住宅街を通り抜けるための事前調査や駐車場所の検討など、何度も打ち合わせを重ね、無事に開催することができた。
◆イベント当日の様子
当日は、前日の夜から降り続いたみぞれの影響でキッチンカーの到着が遅れるというアクシデントがあり、その時間を参加学生らに1年間の活動を振り返ってもらう時間として活用。留学生・日本人学生たちが、それぞれの活動への思いや来年への意欲を語る良い機会となった。
その後、学生たちは持参したエプロンと三角巾を身に付け、うどん教室がスタート。6グループに分かれて、丸亀製麺独自の職人制度に合格した「麺職人」の指導のもと、事前に同社が用意した道具を使ってうどん作りを体験した。
<うどん作りの工程>
(1)手でこねる
(2)生地を足で踏む
(3)生地を寝かせる
(4)麺棒で伸ばす
(5)包丁で麺を切る
(6)釜で茹でる
(7)試食する
生地を足で踏む際は「美味しくなーれ(Make it Delicious)」の掛け声と共に、会場は終始賑やかな雰囲気に包まれた。生地を寝かせている間には、丸亀製麺の「出前授業」を実施。日本人でも驚くようなうどんに関する豆知識が披露され、学生たちは盛り上がっていた。
その後学生らは、丸亀製麺の職人が作ったうどんと自分たちで作ったうどんを食べ比べ。自分たちが作ったうどんの味に感動し、職人のうどんのおいしさに舌鼓を打った。また、うどんのほか、丸亀製麺のスタッフがキッチンカーで揚げた天ぷらや大学が用意したおにぎりもテーブルに並び、どの学生もお腹いっぱいで満足そうな様子だった。
◆参加学生のコメント
・元々うどんが好きじゃなかったけど、今日初めてうどんを作って好きになりました!(ベトナム人留学生)
・大変だったけど、楽しかったです。自分たちで作ったうどんも、丸亀製麺の講師の方が作ったうどんも両方美味しかったです!(中国人留学生)
◆担当者から(成果と今後の展望について)
今回の丸亀製麺のうどん教室は、留学生と日本人学生が協力し合いながら交流を深める大変貴重な機会となりました。互いの文化を尊重し理解を深めるという留学生バディー制度の目的をしっかりと達成できたと感じています。
2024年度もBBQや研修旅行などさまざまなイベントを通じて、多くの学生たちが積極的に参加してくれました。留学生バディー制度が徐々に定着してきていることを実感できる一年でもありました。
今後もこのような交流イベントを継続的に行い、留学生と日本人学生の結びつきをさらに強くしていきたいと考えています。
(関連URL)
・留学生バディー 山梨県へ研修旅行に行ってきました!(2024年11月15日)
https://www.shodai.ac.jp/news-topics/525/
・留学生バディープログラム締めくくりイベント丸亀製麺の「うどん教室」を開催しました(2025年03月26日)
https://www.shodai.ac.jp/news-topics/571/
(参考)
●留学生バディー制度
日本人学生が留学生の日常生活や学習をボランティアでサポートする制度。留学生にとっては「日本の生活でわからないことを気軽に相談できる友達」をつくることができ、日本人学生にとっては「大学に通いながら異文化への理解を深める」ことができる。
URL: https://www.shodai.ac.jp/education/department/sa_system/
●丸亀製麺のキッチンカー
麵切り機や店舗と変わらない火力の茹で釜、天ぷらのフライヤーなどを備えた特殊車両。全国各地のイベントや子ども食堂、特別養護老人ホームなどでうどんを提供しているほか、災害時には被災地での炊き出しも行っている。
URL: https://jp.marugame.com/sustainability/kitchen-car/index.html
横浜商科大学では、2024年11月に「留学生バディー」制度に参加する留学生と日本人学生を対象とした研修旅行を山梨県で実施。その中で留学生たちは郷土料理「ほうとう」を通して日本のうどん文化に触れ、その美味しさに感銘を受けた。
これを受けて留学生バディー担当チームは、日本の食文化体験と留学生・日本人学生間の交流を目的としたイベントを計画。11月の飯山祭(大学祭)終了後から準備を開始し、企業に直接協力を依頼するなど精力的に働きかけた。
その結果、讃岐うどんで有名な「丸亀製麺」を運営する株式会社トリドールホールディングスから「ぜひご協力させていただきたい」と声がかかり、丸亀製麺のうどん教室が実現することとなった。同社にとって留学生や外国人向けのイベントへの協力は初めての試みであり、その第一歩として、全国に3台しかないという専用キッチンカーを今回のイベントに提供。店舗と変わらない火力の茹で釜や天ぷらのフライヤーを備えたキッチンカーが大学周辺の狭い住宅街を通り抜けるための事前調査や駐車場所の検討など、何度も打ち合わせを重ね、無事に開催することができた。
◆イベント当日の様子
当日は、前日の夜から降り続いたみぞれの影響でキッチンカーの到着が遅れるというアクシデントがあり、その時間を参加学生らに1年間の活動を振り返ってもらう時間として活用。留学生・日本人学生たちが、それぞれの活動への思いや来年への意欲を語る良い機会となった。
その後、学生たちは持参したエプロンと三角巾を身に付け、うどん教室がスタート。6グループに分かれて、丸亀製麺独自の職人制度に合格した「麺職人」の指導のもと、事前に同社が用意した道具を使ってうどん作りを体験した。
<うどん作りの工程>
(1)手でこねる
(2)生地を足で踏む
(3)生地を寝かせる
(4)麺棒で伸ばす
(5)包丁で麺を切る
(6)釜で茹でる
(7)試食する
生地を足で踏む際は「美味しくなーれ(Make it Delicious)」の掛け声と共に、会場は終始賑やかな雰囲気に包まれた。生地を寝かせている間には、丸亀製麺の「出前授業」を実施。日本人でも驚くようなうどんに関する豆知識が披露され、学生たちは盛り上がっていた。
その後学生らは、丸亀製麺の職人が作ったうどんと自分たちで作ったうどんを食べ比べ。自分たちが作ったうどんの味に感動し、職人のうどんのおいしさに舌鼓を打った。また、うどんのほか、丸亀製麺のスタッフがキッチンカーで揚げた天ぷらや大学が用意したおにぎりもテーブルに並び、どの学生もお腹いっぱいで満足そうな様子だった。
◆参加学生のコメント
・元々うどんが好きじゃなかったけど、今日初めてうどんを作って好きになりました!(ベトナム人留学生)
・大変だったけど、楽しかったです。自分たちで作ったうどんも、丸亀製麺の講師の方が作ったうどんも両方美味しかったです!(中国人留学生)
◆担当者から(成果と今後の展望について)
今回の丸亀製麺のうどん教室は、留学生と日本人学生が協力し合いながら交流を深める大変貴重な機会となりました。互いの文化を尊重し理解を深めるという留学生バディー制度の目的をしっかりと達成できたと感じています。
2024年度もBBQや研修旅行などさまざまなイベントを通じて、多くの学生たちが積極的に参加してくれました。留学生バディー制度が徐々に定着してきていることを実感できる一年でもありました。
今後もこのような交流イベントを継続的に行い、留学生と日本人学生の結びつきをさらに強くしていきたいと考えています。
(関連URL)
・留学生バディー 山梨県へ研修旅行に行ってきました!(2024年11月15日)
https://www.shodai.ac.jp/news-topics/525/
・留学生バディープログラム締めくくりイベント丸亀製麺の「うどん教室」を開催しました(2025年03月26日)
https://www.shodai.ac.jp/news-topics/571/
(参考)
●留学生バディー制度
日本人学生が留学生の日常生活や学習をボランティアでサポートする制度。留学生にとっては「日本の生活でわからないことを気軽に相談できる友達」をつくることができ、日本人学生にとっては「大学に通いながら異文化への理解を深める」ことができる。
URL: https://www.shodai.ac.jp/education/department/sa_system/
●丸亀製麺のキッチンカー
麵切り機や店舗と変わらない火力の茹で釜、天ぷらのフライヤーなどを備えた特殊車両。全国各地のイベントや子ども食堂、特別養護老人ホームなどでうどんを提供しているほか、災害時には被災地での炊き出しも行っている。
URL: https://jp.marugame.com/sustainability/kitchen-car/index.html
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係 | |
高橋寿佳 | |
TEL | : 045-583-9058 |
FAX | : 045-571-3913 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 横浜商科大学 |
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URL https://www.shodai.ac.jp |
住所 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾4-11-1 |
まずはやってみるという「行動力」、しっかりやり遂げる「実践力」、そして、目的や課題を明確にして効果的に解決できる「課題解決能力」を、多彩な地域や連携企業との実践型フィールドワークや、具体的な将来像を見据えての進路に直結した専門性を深堀するカリキュラム構成を通じ、どのようなビジネスにも共通する「現場力」を養い、入学してから4年後の自分に自信を持った人材を育成する「実効型ビジネス教育」を実践しています。 |
学長(学校長) 羽田 功 |