昭和医科大学

昭和医科大学がスポーツ医科学ジム「OneSelF」と連携 ― アスレティックトレーナー実習の充実を図る ―

大学ニュース  /  産官学連携

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昭和医科大学(東京都品川区/学長:上條由美)は、大学院保健医療学研究科 博士前期(修士)課程 アスレティックトレーニング分野において、2025年4月より実践力を備えたアスレティックトレーナーの育成を目的として、スポーツ医科学ジム「OneSelF」(合同会社OneSelF、本社:東京都三鷹市、代表:佐藤祐輔)との連携を開始しました。学生はOneSelFが提供する多様なメニューを通じて、科学的根拠に基づくトレーニング指導やカウンセリング、傷害予防、パフォーマンス向上支援など、現場で求められる幅広い実践力を体系的に学ぶことが可能となります。

【連携の目的と意義】
 本連携は、実践力を備えたアスレティックトレーナーの育成を目的としており、学生がスポーツ医科学の現場で、より実践的かつ高度なスキルを習得できる環境を提供するためのものです。OneSelFは、理学療法士や日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)など、専門資格を有するスタッフが在籍する施設であり、個々の利用者に応じたメニューを提供しています。

 このたびの連携により、学生は科学的根拠に基づくトレーニング指導やカウンセリング、外傷・障害予防、パフォーマンス向上支援など、現場で求められる幅広い実践力を体系的に学ぶことが可能となります。これにより、即戦力として社会に貢献できる人材育成を一層推進してまいります。

【OneSelFでの実習内容】
 学生は、OneSelFが提供する多様なメニューを通じて、実際のクライアント対応やトレーニング指導などを経験します。また、企業や地域団体との連携事例に触れることで、地域医療・健康増進に貢献する視点も養います。学内での知識習得に加え、現場経験を重ねることで、理論と実践を結びつけた応用力を高めることが期待されます。

【今後の展望】
 昭和医科大学大学院 保健医療学研究科 アスレティックトレーニング分野では、引き続き実践的教育の強化を図り、産学連携を通じた教育プログラムの充実に取り組んでまいります。今回のOneSelFとの提携を一つのモデルケースとし、学生の成長機会を広げるとともに、スポーツ医科学分野における新たな人材育成の形を模索していきます。

 今後も、社会のニーズに応える専門職業人を育成し、健康・医療・スポーツの発展に寄与してまいります。

※OneSelFに関する詳細は以下をご参照ください。
 合同会社OneSelF: https://www.one-self.net/


▼本件に関する問い合わせ先
 昭和医科大学大学院
 保健医療学研究科 アスレティックトレーニング分野
 TEL: 045-985-6503
 E-mail:nrkyoumu@ofc.showa-u.ac.jp

▼本件リリース元
 学校法人 昭和医科大学 総務部 総務課 大学広報係
 TEL: 03-3784-8059
 E-mail:press@ofc.showa-u.ac.jp

サムネ.jpg 左から、OneSelF佐藤祐輔代表、アスレティックトレーニング分野 三宅英司准教授

実習風景1.jpg アスレティックトレーニング分野1年の実習の様子