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近畿大学農学部(奈良県奈良市)では、学生が実習の一環としてICTを駆使した「なら近大農法(ICT農法)」で「近大ICTスイカ」を今年初めて栽培しています。令和7年(2025年)8月1日(金)に、大和アグロファーム株式会社(奈良県吉野郡大淀町)の協力のもと、学生が収穫した「近大ICTスイカ」を街ナカ産直マルシェ 千林商店街店(大阪府大阪市)にて、数量・期間限定で発売します。
【本件のポイント】
●ICT(情報通信技術)を活用し、今年初めて栽培・収穫した「近大ICTスイカ」を数量限定で販売
●農学部生がキャンパス内のICT設置温室で栽培して収穫し、パッケージのロゴマークもデザイン
●学生は、栽培から販売までの一連の過程を経験し、農業の6次産業化を「実学」で学ぶ
【本件の内容】
「近大ICTスイカ」は、令和7年(2025年)6月から、近畿大学農学部農業生産科学科(アグリ技術革新研究所 兼務)教授 野々村照雄が中心となり、奈良キャンパス内の最新のICT設置温室で農学部生とともに「なら近大農法」(ICT農法)を用いて初めて栽培し、収穫しました。
現在、農業未経験の農学部生15人が中心となってスイカの栽培試験を行うとともに、スイカ栽培のプロである株式会社萩原農場(奈良県磯城郡田原本町)の指導のもと、スイカの定植から収穫までの栽培ノウハウを「実学」で学んでいます。このICT農法を用いて栽培・収穫した「近大ICTスイカ(品種:ぷちっと)」を数量限定で販売します。「ぷちっと」は、種が口に入ってもほとんど気にならず、噛んだとしても「プチッ」と心地よい食感が楽しめる品種で、スイカの醍醐味である甘さと風味、シャリっとした食感が特徴です。
また、スイカの販売用の包装フィルムには、近畿大学農学部農業生産科学科植物感染制御工学研究室(担当教員:教授 野々村照雄)の学生と大和アグロファーム株式会社が、共同でデザインしたロゴマークを使用しています。
【開催概要】
商品名 :近大ICTスイカ(ぷちっと)
販売日 :令和7年(2025年)8月1日(金)10:00~17:00頃 ※なくなり次第終了
販売店舗:街ナカ産直マルシェ 千林商店街店
(大阪府大阪市旭区千林1-11-15 京阪本線「千林駅」改札横コンコース)
販売価格:1/6カット 398円(税別)※40カット限定(予定)
お問合せ:大和アグロファーム株式会社 TEL(0747)54-5018
受付時間 9:00~17:00(土日祝を除く)
【大和アグロファーム株式会社】
所在地 :奈良県吉野郡大淀町大字桧垣本2047番地の6
代表者 :代表取締役 竹島和宏
会社設立 :平成26年(2014年)4月14日
事業内容 :農業生産物に関わる仕入、販売、物流及び保管業務 他
資本金 :500万円
ホームページ:https://www.yaf-nara.com/
【株式会社萩原農場】
所在地 :奈良県磯城郡田原本町法貴寺984
代表者 :代表取締役社長 萩原斗志弘
会社設立:昭和38年(1963年)
事業内容:スイカ・メロンの育種、種子生産販売、技術開発及び技術指導
資本金 :1,000万円
【なら近大農法(ICT農法)】
なら近大農法は、農作物の栽培に必要な温度調整などの管理機能にICT(情報通信技術)を導入することで、農作業の自動化を実現し、農業初心者でも容易に栽培管理を可能にしています。土壌センサーと日照センサーを連動させた装置により、作物に水分と液肥を自動的に供給されます。これらの情報は蓄積され、スマートフォンなどを通じて遠隔地からも確認することができます。また、ハウス側窓の自動巻上げ機は温度センサーと連動しており、ハウス内の温度をほぼ一定に保つために自動的に開閉が行われます。このような完全自動化された肥培管理システムの導入により、農作業の時間を大幅に削減できるだけでなく、水や液肥の使用料も抑えられ、収穫量の増加と品質の安定が期待されます。
近畿大学では、「近大ICTスイカ」の他に、平成29年(2017年)4月から、「近大ICTメロン」と「近大ICTトマト」、令和3年(2021年)9月から、「近大ICTイチゴ」の栽培にも取り組んでいます。これらの栽培マニュアルは、毎年、後輩の農学部生へと受け継がれています。
【関連リンク】
農学部 農業生産科学科 教授 野々村照雄(ノノムラテルオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/162-nonomura-teruo.html
農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/
●ICT(情報通信技術)を活用し、今年初めて栽培・収穫した「近大ICTスイカ」を数量限定で販売
●農学部生がキャンパス内のICT設置温室で栽培して収穫し、パッケージのロゴマークもデザイン
●学生は、栽培から販売までの一連の過程を経験し、農業の6次産業化を「実学」で学ぶ
【本件の内容】
「近大ICTスイカ」は、令和7年(2025年)6月から、近畿大学農学部農業生産科学科(アグリ技術革新研究所 兼務)教授 野々村照雄が中心となり、奈良キャンパス内の最新のICT設置温室で農学部生とともに「なら近大農法」(ICT農法)を用いて初めて栽培し、収穫しました。
現在、農業未経験の農学部生15人が中心となってスイカの栽培試験を行うとともに、スイカ栽培のプロである株式会社萩原農場(奈良県磯城郡田原本町)の指導のもと、スイカの定植から収穫までの栽培ノウハウを「実学」で学んでいます。このICT農法を用いて栽培・収穫した「近大ICTスイカ(品種:ぷちっと)」を数量限定で販売します。「ぷちっと」は、種が口に入ってもほとんど気にならず、噛んだとしても「プチッ」と心地よい食感が楽しめる品種で、スイカの醍醐味である甘さと風味、シャリっとした食感が特徴です。
また、スイカの販売用の包装フィルムには、近畿大学農学部農業生産科学科植物感染制御工学研究室(担当教員:教授 野々村照雄)の学生と大和アグロファーム株式会社が、共同でデザインしたロゴマークを使用しています。
【開催概要】
商品名 :近大ICTスイカ(ぷちっと)
販売日 :令和7年(2025年)8月1日(金)10:00~17:00頃 ※なくなり次第終了
販売店舗:街ナカ産直マルシェ 千林商店街店
(大阪府大阪市旭区千林1-11-15 京阪本線「千林駅」改札横コンコース)
販売価格:1/6カット 398円(税別)※40カット限定(予定)
お問合せ:大和アグロファーム株式会社 TEL(0747)54-5018
受付時間 9:00~17:00(土日祝を除く)
【大和アグロファーム株式会社】
所在地 :奈良県吉野郡大淀町大字桧垣本2047番地の6
代表者 :代表取締役 竹島和宏
会社設立 :平成26年(2014年)4月14日
事業内容 :農業生産物に関わる仕入、販売、物流及び保管業務 他
資本金 :500万円
ホームページ:https://www.yaf-nara.com/
【株式会社萩原農場】
所在地 :奈良県磯城郡田原本町法貴寺984
代表者 :代表取締役社長 萩原斗志弘
会社設立:昭和38年(1963年)
事業内容:スイカ・メロンの育種、種子生産販売、技術開発及び技術指導
資本金 :1,000万円
【なら近大農法(ICT農法)】
なら近大農法は、農作物の栽培に必要な温度調整などの管理機能にICT(情報通信技術)を導入することで、農作業の自動化を実現し、農業初心者でも容易に栽培管理を可能にしています。土壌センサーと日照センサーを連動させた装置により、作物に水分と液肥を自動的に供給されます。これらの情報は蓄積され、スマートフォンなどを通じて遠隔地からも確認することができます。また、ハウス側窓の自動巻上げ機は温度センサーと連動しており、ハウス内の温度をほぼ一定に保つために自動的に開閉が行われます。このような完全自動化された肥培管理システムの導入により、農作業の時間を大幅に削減できるだけでなく、水や液肥の使用料も抑えられ、収穫量の増加と品質の安定が期待されます。
近畿大学では、「近大ICTスイカ」の他に、平成29年(2017年)4月から、「近大ICTメロン」と「近大ICTトマト」、令和3年(2021年)9月から、「近大ICTイチゴ」の栽培にも取り組んでいます。これらの栽培マニュアルは、毎年、後輩の農学部生へと受け継がれています。
【関連リンク】
農学部 農業生産科学科 教授 野々村照雄(ノノムラテルオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/162-nonomura-teruo.html
農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
広報室 | |
住所 | : 〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1 |
TEL | : 06‐4307‐3007 |
FAX | : 06‐6727‐5288 |
大学・学校情報 |
---|
大学・学校名 近畿大学 |
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URL https://www.kindai.ac.jp/ |
住所 東大阪市小若江3-4-1 |
学長(学校長) 松村 到 |