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聖心女子大学(東京都渋谷区、学長:安達まみ)はこのたび、東国大学(大韓民国・ソウル特別市)と交換留学協定を締結した。東国大学は韓国を代表する仏教系総合大学であり、特に人文学や芸術、映画分野において国内外で高い評価を受けている。今回の協定は、聖心女子大学として初の仏教系大学との連携であり、東国大学にとっても日本の女子大学と協定を結ぶのは初めての事例。韓国における留学先の多様化に加え、アジア圏における学術的なつながりをさらに広げるものとなる。なお、本協定により、同大の長期留学協定校は11カ国・地域、計23校に拡大する。
聖心女子大学における長期留学では2015年度以降、韓国を留学先として選ぶ学生の割合が年々増加している。新型コロナウイルス感染症の影響前(2015~2018年度)の平均は11.4%であったのに対し、留学制度の本格的な再開後(2023~2025年度)の平均は40.9%と、約3.6倍に増加しており、韓国留学への関心の高まりがうかがえる。言語や文化への関心の高さに加え、地理的な近さや比較的渡航しやすい環境も人気の背景にあり、多様な協定校の中でも、韓国は特に学生に支持されている留学先の一つとなっている。
今回の東国大学との交換留学協定は、こうした学生ニーズに応えたもの。同協定の締結により、同大の韓国における長期留学協定校は3校目となり、長期留学協定校は11カ国・地域23校に拡大され、留学を希望する学生の選択肢がさらに広がった。
東国大学は、ソウル市内の中心部に本部を置く私立総合大学。1906年の明進学校創立を起源とし、1946年に大学に昇格した韓国初の仏教系私立総合大学であり、ソウル中心部という抜群の立地にキャンパスと学生寮を擁する。約20,000人の学生が在籍しており、仏教学に加えて、人文学、社会科学、理学、工学、医学、芸術など多様な分野にわたる学部を備えた総合大学として、特色ある教育と研究を展開している。芸能界や文芸分野にも著名な卒業生を多数輩出してきたことでも知られており、韓国国内において高い評価を受ける有力大学のひとつである。
今回の協定は、カトリック大学である聖心女子大学と仏教系大学である東国大学との間で初めて締結される交換留学協定であり、宗教的背景の異なる両校が互いの価値観を尊重しながら学生交流を進めるという点で大きな意義を持つ。また、東国大学にとって今回の協定は日本の女子大学との初の交換留学協定であり、学術交流の新たな一歩となる。
同協定により、文化や宗教、思想の多様性に触れ、相互理解を深める貴重な学びの場を提供できるようになることが期待されている。
【国際センター長 岩田一成教授のコメント】
韓国を含む各国の日本語学習者に日本語の学習目的を聞くと、漫画・アニメ・J-POPが上位の常連に挙がる(国際交流基金、海外日本語教育機関調査より)。同様に、韓国語を学ぶ日本の学生も、K-POPが学習のきっかけとなっていることが多い。隣国に住む人間同士がお互いの文化にひかれ合っているというのは、非常に望ましい状況であると言える。
韓国留学希望者が多い聖心女子大学は、このたび韓国の大学と3校目となるパートナーシップを結んだ。聖心の学生が留学できるチャンスが増えただけでなく、東国大学の学生にもぜひ本学を訪れ、学びを深めてほしいと考えている。両国の関係には複雑な側面もあるが、若い世代には、相互理解と自由な交流が可能な、風通しの良い関係を築いてほしいと願っている。
●東国大学について
韓国・ソウル特別市に本部を置く私立総合大学。1906年に明進学校として創立され、1946年に大学へと昇格した。
仏教系大学として世界的にも知られており、仏教学をはじめ、文系、芸術、映画、演劇などの分野に強みをもつ。さらに、医療、AI、バイオシステムなどの先端分野もカバーする15学部を有し、幅広い学問領域に対応しており、国内外で多くの著名な文化人・芸術家を輩出している。
https://www.dongguk.edu/
●聖心女子大学について
1800年にフランスで誕生したカトリックの女子修道会「聖心会」を設立母体とし、1948年に日本で最初の新制女子大学の一つとして開学。以来、カトリック教育に基づくリベラル・アーツカリキュラムを堅持している。
学科構成は、現代教養学部に英語文化コミュニケーション学科、日本語日本文学科、哲学科、史学科、人間関係学科、国際交流学科、心理学科、教育学科の8学科。
https://www.u-sacred-heart.ac.jp
●聖心女子大学の国際交流・留学について
創立当初から国際性を育む教育を目指してきた聖心女子大学では、長期留学制度・短期留学制度のほか、長期休暇を利用した海外短期研修を実施している。独自の奨学金制度を設けて、より多くの学生が積極的に留学できるよう支援を行っている。
https://www.u-sacred-heart.ac.jp/international-exchange/
今回の東国大学との交換留学協定は、こうした学生ニーズに応えたもの。同協定の締結により、同大の韓国における長期留学協定校は3校目となり、長期留学協定校は11カ国・地域23校に拡大され、留学を希望する学生の選択肢がさらに広がった。
東国大学は、ソウル市内の中心部に本部を置く私立総合大学。1906年の明進学校創立を起源とし、1946年に大学に昇格した韓国初の仏教系私立総合大学であり、ソウル中心部という抜群の立地にキャンパスと学生寮を擁する。約20,000人の学生が在籍しており、仏教学に加えて、人文学、社会科学、理学、工学、医学、芸術など多様な分野にわたる学部を備えた総合大学として、特色ある教育と研究を展開している。芸能界や文芸分野にも著名な卒業生を多数輩出してきたことでも知られており、韓国国内において高い評価を受ける有力大学のひとつである。
今回の協定は、カトリック大学である聖心女子大学と仏教系大学である東国大学との間で初めて締結される交換留学協定であり、宗教的背景の異なる両校が互いの価値観を尊重しながら学生交流を進めるという点で大きな意義を持つ。また、東国大学にとって今回の協定は日本の女子大学との初の交換留学協定であり、学術交流の新たな一歩となる。
同協定により、文化や宗教、思想の多様性に触れ、相互理解を深める貴重な学びの場を提供できるようになることが期待されている。
【国際センター長 岩田一成教授のコメント】
韓国を含む各国の日本語学習者に日本語の学習目的を聞くと、漫画・アニメ・J-POPが上位の常連に挙がる(国際交流基金、海外日本語教育機関調査より)。同様に、韓国語を学ぶ日本の学生も、K-POPが学習のきっかけとなっていることが多い。隣国に住む人間同士がお互いの文化にひかれ合っているというのは、非常に望ましい状況であると言える。
韓国留学希望者が多い聖心女子大学は、このたび韓国の大学と3校目となるパートナーシップを結んだ。聖心の学生が留学できるチャンスが増えただけでなく、東国大学の学生にもぜひ本学を訪れ、学びを深めてほしいと考えている。両国の関係には複雑な側面もあるが、若い世代には、相互理解と自由な交流が可能な、風通しの良い関係を築いてほしいと願っている。
●東国大学について
韓国・ソウル特別市に本部を置く私立総合大学。1906年に明進学校として創立され、1946年に大学へと昇格した。
仏教系大学として世界的にも知られており、仏教学をはじめ、文系、芸術、映画、演劇などの分野に強みをもつ。さらに、医療、AI、バイオシステムなどの先端分野もカバーする15学部を有し、幅広い学問領域に対応しており、国内外で多くの著名な文化人・芸術家を輩出している。
https://www.dongguk.edu/
●聖心女子大学について
1800年にフランスで誕生したカトリックの女子修道会「聖心会」を設立母体とし、1948年に日本で最初の新制女子大学の一つとして開学。以来、カトリック教育に基づくリベラル・アーツカリキュラムを堅持している。
学科構成は、現代教養学部に英語文化コミュニケーション学科、日本語日本文学科、哲学科、史学科、人間関係学科、国際交流学科、心理学科、教育学科の8学科。
https://www.u-sacred-heart.ac.jp
●聖心女子大学の国際交流・留学について
創立当初から国際性を育む教育を目指してきた聖心女子大学では、長期留学制度・短期留学制度のほか、長期休暇を利用した海外短期研修を実施している。独自の奨学金制度を設けて、より多くの学生が積極的に留学できるよう支援を行っている。
https://www.u-sacred-heart.ac.jp/international-exchange/
▼本件に関する問い合わせ先 |
|
聖心女子大学 企画部 企画課 | |
小島 | |
住所 | : 〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-3-1 |
TEL | : 03-3407-5249 |
FAX | : 03-3407-6126 |
大学・学校情報 |
---|
大学・学校名 聖心女子大学 |
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URL https://www.u-sacred-heart.ac.jp/ |
住所 〒150-8938 東京都渋谷区広尾4丁目3番1号 |
学長(学校長) 安達まみ |