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立正大学が「情報セキュリティの重要性」を学生へ周知――学内パソコン利用時における“情報セキュリティツール”を採用

大学ニュース  /  IT情報化

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立正大学(東京都品川区)はこのたび、学内パソコン利用者への情報セキュリティに関する啓発活動の一環として、独自の情報セキュリティツールを導入。「利用上の情報倫理規定」を最後まで読むよう促すことで、学生のモラル意識向上を図る。

 立正大学では、同大の掲げるブランドビジョンである『「モラリスト×エキスパート」を育む。』の実現のため、さまざまな取り組みを行っている。「モラリスト×エキスパート」とは、高いモラルと高い専門教育を身につけた学生のことだ。

 こうした中、同大ではこのほど学内パソコン利用者への情報セキュリティに関する啓発活動の一環として、パソコンのログイン認証時に利用上の情報倫理規程を確認してもらうツールを発案。後期授業開始の9月18日から大崎キャンパスで導入している(近日中に熊谷キャンパスでも導入予定)。

これは、経営情報システム論や情報システム学などを専門とする同大CIO(最高情報責任者)の山崎和海副学長が発案したもの。ログイン認証時に『立正大学ネットワーク・システム利用上の情報倫理規程』を表示し、利用者はそれを最後まで読まなければログインできない仕組みとなっている。情報セキュリティの重要性を学生に周知し、モラル意識向上を図るのが狙いだ。

 同ツールでは、規程を表示する端末や表示期間の設定ができるほか、利用者の同意状況(表示時間とスクロールバー移動)をログとして管理することができる。当面は初回使用時のみに設定する。なお、規程の未同意者には、シャットダウン処理が実行されるようになっている。


▼本件に関する問い合わせ先
 立正大学 学長室政策広報課
 東京都品川区大崎4-2-16
 TEL: 03-3492-5250
 FAX: 03-5487-3340
 E-mail: ppi@ris.ac.jp

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