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立正大学仏教学部が「仏教文化体験学習センター・文化財修復研究学習プロジェクト」を展開中

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立正大学仏教学部では、昨年に引き続き、今年度も「仏教文化体験学習センター・文化財修復研究学習プロジェクト」を展開する。これは、一般の方を対象に、多角的な観点と実践を通じて「仏教文化」を体験しつつ再発見するプログラム。実際に文化財の修復が行われている現場を見学するなど、社会的に注目度の高い「歴史的なもの」に直接触れながら、より多角的に「仏教」や「文化」への理解を深めることを目的としている。

 立正大学仏教学部では、幅広い視野・専門知識を身につけたいという方に向け、さまざまな形で学びの場を提供している。通常の講義や社会人オープン講座においても、「仏教関連講座」や「仏像制作実習」を実施し、理論と体験に基づく仏教文化教育を積極的に進めてきた。
 
 その一環として、平成20年~22年度には、「仏教文化体験学習センター・文化財修復研究学習プロジェクト」(一学部一優策事業)を展開。同プロジェクトは、社会的に注目度の高い「歴史的なもの」に直接触れながら、より多角的に「仏教」や「文化」への理解を深めることを目的としている。
 
 21年度は『仏教文化再発見講座』と題し、前期には「仏像制作体験実習」(定員30名)を、後期には、「仏教講座・文化財保存学講座」(定員なし)、「美術館見学」(同30名)、「修復施設見学」(同20名)を実施した。特に「仏像制作体験実習」には定員を大きく上回る応募があり、いずれも盛況のうちに終了した。
 
 同大では、22年度も同様の講座の開講を予定している。前期講座の申し込み締め切りは3月15日、後期講座の申し込み締め切りは8月末日。応募が定員を超えた場合は抽選を実施する。
 
◆仏教文化体験学習センター・文化財修復研究学習プロジェクト
 【特別講演会】【展覧会】―伝統文化の蓄積を観る・聞く・知る
 【仏像制作体験実習】―「仏像を造る」という行為の意味を探る
 【仏教講座】―仏教の教えや歴史を学びながら人生の意味を知る
 【文化財保存学講座】【美術館・修復施設見学】―過去から未来へと引継ぐ「人の営み文化」として出会う
 
▼本件に関する問い合わせ先
 立正大学 仏教学部仏教学科 事務室
 東京都品川区大崎4-2-16
 TEL: 03-3492-8528