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淑徳大学では今回の東日本大震災の発生後、学内に「東日本大震災支援ボランティアセンター」を設置し、学生に向けた被災地情報の提供やボランティアの募集・派遣を行ってきた。このたび、宮城県石巻市大須地区における継続的な支援活動が5月末にひと区切りしたことから、6月3日(金)に学生ボランティアによる活動報告会(第1回)を開催する。一般参加可、申し込み不要。
淑徳大学地域支援ボランティアセンターには、3月11日に発生した東日本大震災の直後より、被災地の支援活動を希望する学生の声が多数寄せられた。同センターでは、学内外で行う募金活動のボランティアの募集および、千葉・埼玉両県内における支援活動の情報の提供などを行いながら、東北支援の方途を探っていた。
こうした中、宮城県石巻市雄勝町の大須中学校に赴任中のOBから、大学同窓会事務局に救援の要請が入った。大須は雄勝半島の突端にある地区で、急傾斜地を中心に集落があるため、奇跡的に津波被害から逃れているものの、生活拠点としていた雄勝町をはじめとした周辺の集落はほぼ壊滅状態で、ライフラインも寸断された“陸の孤島”となっていた。
そこで同大は、学生ボランティアの派遣体制を整えるため、足立叡・副学長をセンター長として「東日本大震災支援ボランティアセンター」を設置。4月29日~5月31日の33日間、11チーム編成で“点と点を結んだ”初動的支援活動を行った。
このたび、大須地区における継続的な支援活動が5月末でひと区切りしたことから、同大は6月3日(金)に千葉キャンパス・コミュニティ政策学部において、学生ボランティアによる活動報告会(第1回)を開催する。詳細は以下の通り。
◆~点と点を結ぶ。石巻市大須地区における33日間~
学生ボランティアによる東日本大震災の活動報告会
【開催日時】
6月3日(金) 16:15~
【開催場所】
淑徳大学 千葉キャンパス 7号館 201教室
【参考】
東日本大震災支援ボランティアセンターの活動内容
●活動期間: 4月29日~5月31日(33日間)
●活動人員: 学生ボランティア51名 教職員12名
●今後の支援: 学生消防隊の活動(6月)、夏休みの補習支援(8月)
復興デザイン支援
※活動の一部は淑徳大学「震災支援サイト」( http://shukutoku-shien.sblo.jp/ )でも紹介されています。
▼本件に関する問い合わせ先
千葉市中央区大巌寺町200 淑徳大学広報室(長谷川俊哉、松崎 滋)
TEL:043-265-7340
FAX:043-265-9877
E-mail: svc@soc.shukutoku.ac.jp
URL: http://www.shukutoku.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 淑徳大学 |
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URL https://www.shukutoku.ac.jp/ |
住所 千葉市中央区大巌寺町200 |
淑徳大学は、社会福祉への関心が今日ほど社会的に高まっていなかった1965(昭和40)年に、時代を先取りして、社会福祉学部社会福祉学科の単学部単学科の大学として開学しました。その目的は、「社会福祉の実践を通じて『ひとりひとりの自立と社会の連帯』の実現に貢献しうる人材の育成」にありました。 また淑徳大学は、大乗仏教の理念を建学の精神としております。"together with him"の実践を通じての「理想社会の建設と真実な人間の育成」をめざすものです。 現在は千葉、埼玉、東京に4キャンパスを設置しており、2020年に創立55周年を迎えました。2023年度より、「総合福祉学部、コミュニティ政策学部、看護栄養学部、教育学部、地域創生学部、経営学部、人文学部」の7学部13学科へと発展し、さらに幅広い分野での学びを提供していきます。 |
学長(学校長) 山口光治 |