明海大学

地元浦安市の建物被害認定再調査ボランティアとして、日本で唯一の不動産学部学生らが活動――明海大学

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このたびの東日本大震災により、浦安市では液状化による家屋の沈下や傾斜が多く発生した。日本で唯一の不動産学部を擁している明海大学(浦安市)では、浦安市からの協力要請により、6月1日から不動産学部学生を中心とした建物被害認定の再調査ボランティア活動を実施している。

 建物被害認定の再調査ボランティア活動には、不動産学部学生を中心に60名以上が参加し、同学部教員も現地でサポートしている。
 調査は専門性を伴うため、浦安市役所職員の指示に従い、学生は「下げ振り」(傾きを測る計測器)を使用して外壁の傾斜の測定や、測定が適切に行われているかどうかの確認作業などを中心に行っている。活動は6月末までを目処に毎日行われ、数百棟もの建物を調査する予定。

 学生らはボランティア活動を通じて自主性や社会性を育むともに、不動産学部生として生活の基盤である家屋や建物、それを支える地盤がいかに重要であるかを学んでいる。

【参考】
明海大学不動産学部: 豊かな暮らしや活力あるビジネスを実現するため、住宅・マンション・オフィスビル・店舗・土地の利用など、私たちの生活環境すべてを総合的に学べる日本で唯一の学部。

▼本件に関する問い合わせ先
 ●明海大学不動産学部教授 中城康彦
  TEL: 047-355-5111(内線:4502)
 
 ●企画広報課 (担当:古家・大久保)   
  TEL: 047-355-1101
  FAX: 047-355-0999
  E-mail: koho999@meikai.ac.jp
  URL: http://www.meikai.ac.jp

2242 調査を行う不動産学部生ら