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南三陸復興ダコの会が南三陸復興キャラクター「オクトパス君」を奉納――大正大学

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東日本大震災の復興支援として、大正大学の学生をはじめ、多くの大学生が南三陸町での復興支援ボランティア活動を行なった。その学生たちと町の人々との交流がきっかけで「南三陸復興ダコの会」が結成され、南三陸の人気キャラクター「オクトパス君」が再生された。その記念に大正大学が「オクトパス君」のブロンズ像を寄贈、このたび入谷地区の八幡神社に奉納することとなった。奉納は平成23年11月9日(水)午後2時30分より行われる。

 3.11の大津波によって工場も流され、制作不能となっていた南三陸町の人気キャラクター「オクトパス君」が、ボランティア活動に訪れた大正大学をはじめとする多くの大学生たちと町の有志との交流がきっかけで「南三陸復興ダコの会」が結成され、6月から販売が開始された。

 これは東北復興「ゆめ多幸鎮」と名付けられ、「ひとつの希望【町の再生】」と「3つの願い【皆それぞれの願い】」を叶える「オクトパス君」として販売を開始。6月から10月までの間に多くの数を売り上げることができた。

 このたび、ボランティア派遣校を代表して、大正大学(豊島区西巣鴨/学長・多田孝文)が記念としてブロンズ像を寄贈。これを入谷地区の八幡神社にお祀りして、地元をはじめ全国の皆さんに参拝いただけるタコ(多幸)神社として奉納されることとなった。

 なお、この事業の再開にあたっては、ボランティアの学生との出合いが契機になったところから、この縁を大切にして、近い将来、町の一角に若者のための研修センターを設置する予定。多くの大学とのネットワークを構築し、ボランティア活動をはじめ、さまざまな分野から町の復興を考え、研修や学習活動が可能となる教育環境を整えたいと考えている。


※報道関係の皆様におかれましては、趣旨ご理解を賜り、何とぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。なお、このイベントの報道関係者へのリリースにつきましては、現地「南三陸復興ダコの会」からも発信しておりますが、この案内文は、協力校である大正大学からお送りしておりますことを申し添えます。これからも、この「オクトパス君」にさまざまな夢を託し、実現に向けて努力していく所存です。

奉納日時  平成23年11月9日(水) 午後2時30分より
場  所  宮城県本吉郡南三陸町入谷字中の町 入谷八幡神社

▼本件に関する問い合わせ先
 南三陸町入谷公民館
 館長: 阿部
 TEL: 0226-46-5103(あるいは080-6007-2113)

●南三陸復興ダコの会HP: http://ms-octopus.jp/