大妻女子大学

大妻女子大学の学生が実現可能な商品企画や地域振興策を提案――1月30日に「CDP学部合同発表会」を開催

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大妻女子大学(東京都千代田区)は1月30日(月)午後、アルカディア市ヶ谷にて菊地豊・伊豆市長らを招き「2011年度 キャリア・デベロップメントプログラム学部合同発表会」を開催。提携先の自治体や企業などから提示された課題について、企画提案の評価が高い学生たちが若い女性ならではの感性と情報ネットワークを駆使し解決案を発表する。入場自由、事前申し込み不要。

 当日は、キャリア形成支援の課題解決型授業「キャリア・デベロップメントプログラム」(CDP)を受講する5学部(家政、文学、社会情報、人間関係、比較文化)の中でも企画提案の評価が高かった上位チームが集結。提携先の自治体や企業などから提示された課題について、若い女性ならではの感性と情報ネットワークを駆使して企画・作成した解決案を発表する。

 CDPは、提携団体から提示された「地域振興策を考えてほしい」といった実際的なテーマに、学生たちがグループワークで取り組み、企画・解決案を作成・提案するというもの。コミュニケーションのあり方や意見のまとめ方、リーダーシップ、フォロワーシップのあり方などのチームワークについて実体験を通して学び、社会が求める「コミュニケーション力」「主体性」「協調性」を育成し、学生のキャリア形成に資することを狙いとしている。

 これまでにCDPでは狭山茶農園(埼玉県入間市)やワーナー・ミュージック、ロッテアイス、大塚製薬、タムロン、東急スポーツオアシスなど多様な提携先からの商品企画、集客企画、ロゴ作成、ジャケットデザインといった課題に対して企画提案を行ってきた。提携先からは「学生の自由な発想や女性ならではの感性、情報源などから提案される企画内容が、今後のよいヒントになった」と高い評価を得ており、2010年、静岡県の観光地・伊豆市との連携で誕生した“萌えキャラ”の『伊豆乃(いずの)4姉妹』や地元特産品を具材に用いたご当地バーガー『ディス伊豆ラブバーガー』はメディアにも取り上げられ、伊豆市観光PRに一役買っている。
 2011(平成23)年度の学部ごとの発表会はすでに終えているが、学生の相互刺激、大学の社会貢献、地域交流を兼ねて、今回は評価が高かった上位チームが集まり、伊豆市、築地商店街、西武園と提携して生み出した企画提案を発表する。

◆2011年度 キャリア・デベロップメントプログラム学部合同発表会
【日時】
 2012年1月30日(月)
【進行】
受 付  14:30~
発表会  15:00~17:00 
【場所】
 アルカディア市ヶ谷 (6階伊吹)
  アクセス:JR・東京メトロ・都営地下鉄市ヶ谷駅下車徒歩2分
(参照: http://www.arcadia-jp.org/access.htm
【申し込み】入場自由、事前申し込み不要

※CDPではさまざまな学科に所属する受講生5、6人でチームを構成し、上級生がリーダー(ファシリテーター)を務める。2006年から家政学部を皮切りに取り入れられたが、平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」(就業力GP)に採択された「質量両面の就業力向上のためのキャリア教育」の取り組みに欠かせないキャリア科目としても位置づけられ、2010年には家政、文学、社会情報、人間関係、比較文化の全5学部に拡大した。

▼本件に関する問い合わせ先
 大妻女子大学 広報戦略室
 東京都千代田区三番町12番地
 TEL: 03-5275-6159
 FAX: 03-5275-6800