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東邦大学医療センター大森病院が3月10日に「糖尿病」と「慢性腎臓病」に関する区民健康講座を開催

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東邦大学医療センター大森病院(東京都大田区大森西)では、3月10日(土)に「今から始める生活習慣病予防~特に糖尿病・慢性腎臓病について~」と題した公開講座を開催。当日は、同院看護部の糖尿病看護認定看護師および透析看護認定看護師が、糖尿病と慢性腎臓病の元となる生活習慣病の予防や健康管理のヒントについて分かりやすく説明するほか、希望者には血糖測定や検尿、BMI測定を行う。受講料無料、事前申し込み不要。

 東邦大学医療センター大森病院(東京都大田区大森西)では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、毎年多数の公開講座を開催している。

 3月10日(土)に開催する公開講座では、「今から始める生活習慣病予防~特に糖尿病・慢性腎臓病について~」と題し、同院看護部認定看護師()の菊原伸子さんと山田美穂さんが講演を行う。さらに、希望者には血糖測定や検尿、BMI測定も実施する。詳細は以下の通り。

◆東邦大学医療センター大森病院 区民健康講座
 「今から始める生活習慣病予防~特に糖尿病・慢性腎臓病について~」

【開催日時】
 2012年3月10日(土)
 13:30~15:00(受付・測定13:30~/講演14:00~)
【会場】
 東邦大学医療センター大森病院 臨床講堂(5号館地下1階)
【主催】
 東邦大学医療センター大森病院 看護部 リソースナース会

【講師】
 菊原伸子(糖尿病看護認定看護師)
 山田美穂(透析看護認定看護師)
【講演内容】
 生活習慣病の中でも特に患者数の多い病気が糖尿病と慢性腎臓病です。
 糖尿病の患者数は1070万人に上り、さらにその中で合併症の悪化により人工透析が必要となる患者さんも非常に多いという現状があります。一方、腎不全によって人工透析を受ける患者さんは年間1万人のペースで増加し、現在、約30万人の方が人工透析を受けています。そしてその予備軍となる慢性腎臓病の患者数は約1330万人に及ぶともいわれています。
 どちらも初期の段階では自覚症状がなく、気づいたときには進行している場合が多い病気です。発症や進行を予防するためには生活習慣を見直すことがまず大切。具体的な予防法や健康管理のヒントについて、分かりやすくお話しします。
【プログラム】
 1「生活習慣病 <糖尿病>について」
 2「生活習慣病 <慢性腎臓病>について」
 3「今からできる健康管理について」
【定員】
 100名
【対象】
 糖尿病・慢性腎臓病に関心のある方
【その他】
 参加費無料、事前申し込み不要
 ※未就学児の同席も可能ですが、託児サービスはありません。

※認定看護師とは:
 社団法人日本看護協会が認める資格で、各分野の熟練・卓越した看護を提供する看護師。今回の講師はそれぞれ糖尿病看護認定看護師、透析看護認定看護師として同院の患者さんのケアに携わっている。

▼本件に関する問い合わせ先
 東邦大学医療センター大森病院 看護部
 〒143-8540 東京都大田区大森西6-11-1
 TEL: 03-5763-6502(ダイヤルイン)
 E-mail: kango.omori@jim.toho-u.ac.jp
 URL: http://www.omori.med.toho-u.ac.jp/kokai_koza/kokai_koza_2012/20120310.html