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聖学院高等学校が10月3日にNPOカタリバを招き、高校1年生対象の授業「カタリ場」を開催

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聖学院高等学校(東京都北区、学校長=戸邉治朗)では、進路指導プログラムの新しい取り組みとして、10月3日(水)に特定非営利活動法人カタリバによる授業「カタリ場」を開催する。この授業は、2年次の進学を控えた生徒らがカタリバの現役大学生の話を聞き、自ら「語る」体験をするというもの。人生で初めての大きな選択となる文理選択の前に体験する「カタリ場」が、主体的に意思を持って将来を考えるためのきっかけとなることを目指す。

 「カタリ場」とは、主に高校生の可能性を引き出し、将来への行動へと動機付けることを目的としたキャリア学習プログラム。大学生などのボランティアスタッフが首都圏を中心とした高校・大学を訪問し、対話型のワークショップを行っている。

 聖学院高等学校では、生徒一人ひとりが「内なる賜物(タラント)」を発見し、将来を見据えた人生設計を行えるように進路指導に取り組んでいる。生徒は2年次進学の際、人生で初めての大きな決断と言える文理(文系理系)の選択をすることになる。

 今回の「カタリ場」の授業は、その選択の前に、親や先生など大人との関係でもなく、同年代の友だちやクラスメートとの関係でもない、いわば「ナナメの関係」である大学生の話を聞き、自らが「語る」体験をすることが、主体的に意思を持って将来を考えるためのきっかけとなることを期待して開催が決定した。

 当日は5限・6限に体育館にて、高校1年生全生徒178名を対象として行われる。NPOカタリバからの40~50名の「キャスト」と呼ばれる大学生を中心としたボランティア・スタッフによる授業で、(1)キャストから生徒への質問を中心とした座談会、(2)キャストの紙芝居形式のプレゼンテーション、(3)行動の約束をカードに書き込む、という流れで行われる。
 NPOカタリバは設立11年446校の授業実績があるが、男子校での授業は珍しい。

◆聖学院高等学校 1年生対象キャリア学習プログラム「カタリ場」
【日時】 2012年10月3日(水)13:10~15:00(5、6限)
【場所】 聖学院高等学校 体育館(東京都北区中里3-12-1)
【運営】 特定非営利活動法人NPOカタリバ
【NPOカタリバ】 http://www.katariba.net/

●聖学院中学高等学校(学校長:戸邉治朗 住所:北区中里3-12-1)
 1906年(明治39年)創立。中高一貫の男子教育。生徒数 高校570名 中学441名。

▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院大学 広報局広報戦略室 担当:萩野
 TEL(ダイヤルイン): 048-780-1707
 FAX: 048-725-6891
 E-mail: pr@seig.ac.jp
 URL: http://www.seigakuin.jp