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帝京大学が東京都北区と連携協力に関する包括協定を締結

大学ニュース  /  地域貢献

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帝京大学はこのたび、東京都北区と連携協力に関する包括協定を締結した。これは、区と大学それぞれが持つ人的、知的、物的資源を活用し、地域社会の発展や住民福祉の向上、人材育成や学術の発展につなげることを目的としたもの。12月17日(月)には締結式を開催した。今後は区や地域住民と連携し、医療や災害に関する問題へのより適切な対応を図る予定。

 東京都北区は、平成22年度からの5年間に5校の大学との協定締結を計画しており、帝京大学は3校目となる。

 また、この包括協定に基づき、災害時における協力体制に関する協定および旧富士見中学校跡地の利活用に関する覚書も締結。災害時に旧富士見中学校跡地を地域住民の避難所として開放することや備蓄スペースの確保など、万が一の際にも区と連携した活躍が期待される。

 協定締結に当たり、帝京大学の冲永佳史理事長は「今回の協定により、今までよりも一歩踏み出したより深い協力が可能になると思います。医療、災害など現在の日本が抱えている問題は多いので、北区や地域住民と連携し、さらなる対策を立てていきたい」と話した。

▼本件に関する問い合わせ先
 帝京大学 本部総務課
 〒173-8605 東京都板橋区加賀2-11-1
 TEL: 03-3964-3067
 http://www.teikyo-u.ac.jp/

3803 協定を交わす花川與惣太北区長(左)と冲永佳史帝京大学理事長(右)