愛知学院大学

愛知学院大学に今春、「経済学部経済学科」が誕生――世界視点で中部圏を拓く人材を育成

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愛知学院大学の位置する愛知県および中部地方には、未来に可能性を秘めたグローバル企業が数多くあり、「地域主権」が進めば、経済学の専門性を持つ人材がますます求められるようになる。こうした時代や地域のニーズに応えるため。同大では今春、商学部、経営学部に新しく第3のビジネス系学部として経済学部経済学科を開設することとなった。

 経済学部経済学科では、世界視点で地域経済に貢献し、世の中の経済現象を正しく理解するために、「理論的アプローチ」「歴史的アプローチ」「政策的アプローチ」の3つの視点からアプローチ。3つの視点それぞれに基礎、応用、実践、総合の段階的プログラムを用意し、経済学を体系的に学んでいく。
 例えば基礎レベルでは、ビジネスに欠かせない「英語」「数学」「情報」を徹底して身につけるカリキュラムになっており、実践レベルでは、地域の企業や行政と連携した学びを展開。シンクタンク(調査研究機関)との連携によって地域経済の問題点を学んだり、商店街の街づくりに携わるフィールドワークに取り組むなど、キャンパスの外に出て現実の問題に向き合い、解決にいたるプロセスを体験する。

 第1期生である2013年度入学生は、2年次から新キャンパス「名城公園キャンパス」で学ぶ(1年次は日進キャンパス)が、この新キャンパスには、商学部と経営学部のビジネス系学部が集結する。
 これにより、3つの学部が連携した、ひとつの経済現象を異なる視点でとらえる多角的学習が実現する。商学部で学べるマーケティング理論や経営学部で学べるマネジメントスキルと組み合わせることで、複合的なビジネススキルを養うことができる。

 また、卒業後の進路を視野に入れて計画的に履修を進めることができるよう「進路別コア履修モデル」を設定している。
 学生はこれを指針として、将来の進路にとって重要である科目分野を「グローカルビジネス」「金融ビジネス」「公務員・公共的ビジネス」「専門職的調査研究」「教育・研究」といった5つの分野から選ぶことができ、重点的かつ体系的に履修することができる。

 以上のようなカリキュラムを通して、数多くの企業がグローバルな展開を遂げる、活気あふれる中部エリアの経済発展に貢献できる人材を育成する。

経済学部特設HP:  http://www.agu.ac.jp/project140/economics/index.html

参考記事:愛知学院大学が2014年4月、名古屋の都心に「名城公園キャンパス」を開設
 http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=4720

▼本件に関する問い合わせ先 
 愛知学院大学 入試センター
 TEL: 0561-73-1111(代)
 FAX: 0561-73-6769