追手門学院大学

追手門学院大学が、8月6日・7日に開催される「陸前高田うごく七夕まつり」に参加する「川原祭組」の支援プロジェクトを実施――祭りがつなぐ地域と学生の交流の輪

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追手門学院大学は、8月6日(火)・7日(水)に開催される「陸前高田うごく七夕まつり」に参加する「川原祭組」の支援プロジェクトを実施する。これは、東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市の一大行事である「うごく七夕まつり」に参加する「川原祭組」の山車の飾りつけや巡行などの補助を行うもの。2回目となる今年は学生20名が参加する。活動を通じて学生らに生きた学びの機会を提供するとともに、支援が一過性のものにならないよう、地元住民とのネットワークをどのように構築すればよいかを模索していくことを目指す。

 「うごく七夕まつり」は例年、8月6日(前夜祭)と7日(本祭)に開かれ、飾りつけた高さ3.6 メートル、重さ6トンの山車を地域住民らが曳いて歩く陸前高田市高田町の一大行事。

 追手門学院大学 地域文化創造機構が展開する「陸前高田うごく七夕まつり・川原祭組」支援プロジェクトは、同イベントに参加する「川原祭組」の山車の飾りつけや巡行を補助しながら、地域住民らとの交流を深めていくことを目的としたもの。昨年に引き続き、今年が2回目の実施となる。

 ボランティアスタッフは、同大の学生を中心に募集。日本財団学生ボランティアセンターの支援の下、祭りの歴史やボランティアに関する5回の事前講習を受けた後、現地に派遣される。
 さらに、他の追手門学院大学生も協力し、山車の飾りつけに使用する和紙製の「アザフ」2千枚を折るなどの事前準備にも取り組む。ボランティアスタッフは8月5日に現地入りして「川原祭組」と合流し、山車の飾りつけに従事。祭の当日は山車の牽引や祭の盛り上げなどの手伝いも行う。

◆「陸前高田うごく七夕まつり・川原祭組」支援プロジェクト
【日 程】
 8月4日(日)夜行バスで大阪を出発
 5日(月)朝、岩手県陸前高田市着、午後より山車の飾りつけに従事
 6日(火)前夜祭、終日山車の飾りつけに従事、夜に決起の会
 7日(水)本祭、山車の巡行の補助・牽引
         午後10時 祭り終了後、バスにて帰阪
 8日(木)解散
※取材には、飾りつけと前夜祭のある8月6日(火)にお越しください。
【場 所】岩手県陸前高田市(飾りつけ準備は川原地区、前夜祭・本祭の会場は大町地区)
【参加者】追手門学院大学および他大学の学生ボランティア(20名)、引率教員(2名)

▼本件に関する問い合わせ先
 追手門学院 理事長室 広報課
 TEL: 072-641-9590(石田・塩田)