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金沢工業大学夢考房チームが「ロボカップジャパンオープン2014」ヒューマノイドリーグ キッドサイズで初優勝、中型ロボットリーグでは3位入賞

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金沢工業大学夢考房ロボカッププロジェクト(大会参加メンバー20名)が2014年5月6日 (火)に福岡県で開催された自律移動型ロボットによるサッカー競技会「ロボカップジャパンオープン2014」に参加し、「ヒューマノイドリーグ・キッドサイズ」で初優勝。「サッカー中型ロボットリーグ」では3位に入賞した。

 「ロボカップ」は、自分で考えて動く自律移動型ロボットによるサッカー競技会で、「西暦2050年までに、人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」という夢の実現に向けて開催されている。

試合結果
■ヒューマノイドリーグ キッドサイズ(出場2チーム)
 1位 金沢工業大学 夢考房
 2位 いわき明星大学

■中型ロボットリーグ(出場4チーム)

 1位 九州工業大学・日本文理大学 合同チーム
 2位 東京工芸大学
 3位 金沢工業大学 夢考房


■各競技種目の開催場所
・ヒューマノイド キッドサイズ
 場所: 九州工業大学情報工学部(福岡県飯塚市)
・中型ロボットリーグ
 場所: 北九州学術研究都市体育館(福岡県北九州市)

■各競技種目の概要

 (ロボカップジャパンオープンwebサイトより)

【ヒューマノイドリーグ】
 ヒト型の、自律型2足歩行ロボットを使うリーグです。2本足でボールを追いかけたりシュートをするので、ロボットの調整が大変難しいです。1チーム3台ずつのロボットで競技するようになり、少しずつ人間のサッカー競技に近づいてきました。ロボットの大きさの違うキッドサイズ、ティーンサイズ、アダルトサイズの3リーグがあります。
 (*夢考房はロボット2台で出場)

【中型ロボットリーグ】
 縦横50cm未満のロボット5台でチームを構成して、18m×12mの大きいフィールドを縦横無尽に駆け回る、迫力満点のリーグです。ほとんどのチームが、全方向を見渡せるカメラを搭載しており、自分とボールの位置をすばやく判断して動きます。人間のサッカーと同じボールを使用しています。

▼本件に関する問い合わせ先
 金沢工業大学 広報課
 石川県野々市市扇が丘7-1
 TEL: 076-246-4784
 E-Mail: koho@kanazawa-it.ac.jp