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大正大学が平成27年度に文学部日本文学科を設置

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大正大学(学長:勝崎裕彦 東京都豊島区)では、4月末に文部科学省へ提出した文学部 日本文学科の設置届出書が6月20日に正式受理された。平成27年度に設置する同学科では、日本文化の領域に関する知識と教養を兼ね備え、社会や地域の文化向上や活性化に貢献できる人材の養成を行う。入学定員は70名。

 日本文学科は、現在の人文学科 日本語日本文学コースを学科として独立させる形で設置する。
 同学科では、これまで同大が培ってきた長年の伝統と経験を活かしながら、複雑・多様化する現代社会で幅広く活躍できるジェネラリストを育成し、特に、日本文化の領域に関する豊かな教養と知識を兼ね備え、社会や地域の文化向上や活性化に貢献できる人材の養成を行う。また、専門領域の知識の修得とあわせて、高度な総合コミュニケーション能力を身に付けさせることを教育研究上の目的とする。

<文学部日本文学科の特色>
(1)日本文学・日本語に関する専門領域の段階的な学び
 日本文学(古典・近代)、日本語の専門領域を「基礎科目」「専門基礎科目」「専門展開科目」に分け、学年進行にしたがって段階的・系統的に修得できるカリキュラム構成。

(2)日本文学基礎ゼミナール・課題研究等の体験型・発信型の演習科目の展開
 主体的学習の取り組みや考察する力(課題発見力・解決力) を身に付けるため、体験型・発信型の授業を重視し、演習科目を充実。

(3)高度なコミュニケーション能力の育成
 「読み」「聞き」「考え」「まとめる(書き)」「発表する、討議する(話す)」という社会で必要とされるコミュニケーション能力を育成するため、1・2年次の日本文学基礎ゼミナールと3・4年次の日本文学課題研究を必修科目として開講し、連続して受講することで段階的に能力を修得することが可能。

▼本件に関する問い合わせ先
 大正大学 総務部法人広報室 担当:杉田
 TEL: 03-5394-3025 
 FAX: 03-5394-3068
 E-mail: kikaku@mail.tais.ac.jp