工学院大学

工学院大学がMathWorks社と全学的に使用可能なライセンス契約を締結――自由に使える数値計算ソフトウェアで 教育は革新する

大学ニュース  /  大学改革  /  教育カリキュラム  /  先端研究  /  産官学連携  /  施設設備  /  IT情報化  /  学生の活動  /  キャリア就職  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

このたび、工学院大学とMathWorks社は、包括的なライセンス契約(TAH※)を締結した。これにより、同社が提供する数値計算ソフトウェア【MATLAB(マトラボ)/Simulink(シミュリンク)】を、全学的に利用できるようになった。最大の利点は、利用範囲をキャンパス内の研究室や授業だけではなく、自宅用を含む学生個人のPCにまで可能となったこと。使用できる機会が大幅に増すことで確実な技術習得が可能になる。導入による効果は大きく、時代のニーズに合ったスキルを持った学生・研究者の育成が加速され、同大における技術者教育の飛躍的な発展が期待される。 ※TAHライセンス:Total Academic Headcount License。

―世界水準ツール【MATLAB/Simulink】で 工学院大学はどう変わるのか―

 工学院大学が利用するのは、ソフトウェア【MATLAB/Simulink】を含む50製品。この世界水準ツールの導入により、同大の教育・研究には更なる質的向上が図られ、学生には、” 産業界が求める技術と即戦力 “という大きな力が付与されることになる。

 【MATLAB/Simulink】とはMathWorks社のソフトウェア。同社が開発した【MATLAB】をはじめとする各種ツールボックスを含む、数値計算、可視化、プログラミングのための高水準言語による対話型の環境であり、従来のプログラミング言語を使用する場合よりも、数値計算や可視化などが簡単・短時間になる。

 今や【MATLAB/Simulink】の活用は世界で行われており、自動車・航空宇宙・エレクトロニクス・金融機関・生命工学・製薬などの産業分野において、100万人以上の科学者が技術計算言語として使用している。また、世界各国の教育機関でも、教育や研究に欠かせないツールとして活用されている。

◆ MATLAB と Simulink はMathWorks社の登録商標です。

>>MathWorks社: http://www.mathworks.co.jp/ 

▼本件に関する問い合わせ先
 情報科学研究教育センター事務局(情報システム部) 担当:小野垣
 TEL: 042-628-4891
 E-mail: center@cc.kogakuin.ac.jp

▼取材に関するお問い合わせ先 
 学校法人 工学院大学 総合企画部広報課 担当:佐野・塩谷
 TEL: 03-3340-1498
 E-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp

5584 キャンパスで行ったMATLABセミナー