東日本国際大学

東日本国際大学が福島県双葉郡広野町と地域連携協力に関する「東日本国際大学及びいわき短期大学と広野町との地域連携協力に関する協定書」を締結

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東日本国際大学(学長:田久昌次郎/福島県いわき市)及びいわき短期大学(学長:田久昌次郎/福島県いわき市)は6月6日に広野町役場において、福島県双葉郡広野町(町長:遠藤智)と「東日本国際大学及びいわき短期大学と広野町との地域連携協力に関する協定書」を締結した。これはお互いの振興発展に向け、相互に連携・協力して取り組むことを目的としたもの。教育や文化、まちづくり、インターンシップなど、さまざまな分野に連携して取り組んでいく。

 このたび締結した「東日本国際大学及びいわき短期大学と広野町との地域連携協力に関する協定書」は、教育文化事業やスポーツ、地域振興やまちづくりの調査・研究の相互協力などさまざまな分野での連携協力に関するもの。その他にも地域経済、福祉環境、人材育成、生涯学習、学術研究など幅広く取り組んでいく。
 また、学生が幼稚園・小学校・中学校で児童・生徒の指導にあたることや、学生のインターンシップなどを町が受け入れることなども想定している。

 締結式には広野町からは遠藤智氏(町長)、鈴木紀昭氏(町議会議長)、渡辺久長氏(町議会副議長)、黒田政徳氏(町商工会会長)ら12名の関係者が出席。東日本国際大学からは緑川浩司理事長、田久昌次郎学長、福迫昌之経済情報学部長、宮本文雄福祉環境学部長ら6名が出席した。

 広野町の遠藤智町長は「互いに協力する事で、私たちが願う復興に向けて前進をしていきたい。多様化、高度化する地域課題の解決につながると期待している。」と述べた。大学を運営する学校法人昌平黌の緑川浩司理事長は「震災後、大学にはシンクタンク機能を持った地域振興戦略研究所を立ち上げた。地元の大学として地域支援を重層的に行う事が存在意義。今まで培ってきたものを出し切り協力していきたい」と述べた。

※福島県双葉郡広野町
 福島県浜通り南部に位置する町。東日本大震災では津波などの大きな被害を受けた。平成23年9月30日に「緊急時避難準備区域」が解除されたことを受け、平成24年3月1日から役場機能を町内に戻し、町民が早く町へ帰れるよう復興に取り組んでいる。

▼本件に関する問い合わせ先
 東日本国際大学・いわき短期大学 入学課 広報関係
 〒970-8023 福島県いわき市平鎌田字寿金沢37
 TEL: 0246-35-0037
 FAX: 0246-25-3372

5699 緑川浩司理事長(左)と遠藤智町長(右)