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麗澤大学(千葉県柏市)は8月7日に「高校教員のための道徳教育講座」を開催する。これは、昨年度から千葉県の県立高等学校において必修化された「道徳の時間」の授業展開の一助として行うもの。「高等学校における道徳教育の実質化を考える」をテーマに、同大学長らの講演や、アメリカ・ミズーリ大学教授によるワークショップを通じて、高校生に教える道徳とは何か、どう教えるかについて考察する。
千葉県の県立高等学校において道徳の授業が必修化したことを受け、麗澤大学では昨年「高校教員のための道徳教育講座」を実施した。その好評を受け、下記の概要で今年度も開催することとなった。
今年度のメインテーマは「高等学校における道徳教育の実質化を考える」。千葉県教育委員会の後援のもと、千葉県教育庁指導主事の武富恒徳氏、千葉県立大多喜高等学校教諭の森田圭一氏らによる講演会を行う。
また、同大と学術提携を結び共同研究を行っているアメリカ・ミズーリ大学のマーヴィン・バーコヴィッツ博士による講演とワークショップも併せて実施。アメリカにおける道徳教育の現状について聞くことができる。
詳細は以下の通り。
◆高校教員のための道徳教育講座
【日 時】
平成26年8月7日(木)13:00~17:30
【会 場】
麗澤大学(柏市光ヶ丘2-1-1)
【メインテーマ】
高等学校における道徳教育の実質化を考える
【主な内容】
・講演
「グローバル時代に求められる道徳教育」 麗澤大学学長 中山 理教授
「千葉県における道徳教育について」 千葉県教育庁教育振興部指導課指導主事 竹富 恒徳氏
「高等学校における『道徳』実践事例」 千葉県立大多喜高等学校教諭 森田 圭一氏
・講演とワークショップ「学校を変えるエンパワーメント教育」
アメリカ・ミズーリ大学教授 M.W.バーコヴィッツ 博士
【資料代】
2,000円
【共 催】
公益財団法人モラロジー研究所
【後 援】
千葉県教育委員会
▼本件に関する問い合わせ先
麗澤大学学長室
04-7173-3602