愛知学院大学

愛知学院大学が来春「英語英米文化学科」を開設――現行の文学部国際文化学科を改称、新カリキュラムへ

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グローバル化の進展に伴い、英語運用能力と異文化理解力がますます必要となる現代のニーズに応えるため、愛知学院大学は現行の文学部国際文化学科のカリキュラムを改革。2015年度より「英語英米文化学科」に改称し、新たなスタートを切る。

~異文化への理解を深め、世界の人々とつながりを持つ~
 2015年4月開設の文学部英語英米文化学科では、「アメリカ文化」「イギリス文化」「英語圏文化」「英語研究」の4領域を設定。英語の基礎・応用力を伸ばしながら各領域を幅広く学びつつ、特に興味を持った英語圏地域の研究を深める。国際化が進む日本、そして海外でキャリアを積み、多様な文化背景を持つ人々とともに英語を使って活躍できる人材を育成する。

【 学びの4領域 】
●アメリカ文化領域
 アメリカ合衆国について、歴史、文化、文学などの講義を受けながら、民族、人種、ジェンダー、社会格差の問題から、音楽、映画、スポーツなどの多様な面を学ぶ。
●イギリス文化領域
 長い歴史をもつイギリスの社会、文化、文学について幅広い知識を身につける。ピーターラビットと環境問題や紅茶とアジアの関係など歴史的な見地を交えてイギリスの文化を深く学ぶ。
●英語圏文化領域
 オーストラリア、カナダ、インド、シンガポールなど英米以外の多くの国や地域で英語が話されている。それらの地域のなりたちやイギリスからの影響を知り、その土地の社会、思想、文化の特色などを学ぶ。
●英語研究領域
 主に英語という言語について、その言語の構造や言語自体に見られる変化、他言語との比較などについて学ぶ。また、英語教育や異文化コミュニケーションなど幅広いテーマの講義がある。

【 学びの特色 】
(1)英語力アップ
 実際に外国に行った時に「使える英語」を身につけ、各自在学中にTOEICの200点アップを実現する。
(2)Culture through English: 英語で学ぶ異文化の授業
 多様な文化について、ネイティブの先生が英語で講義をし、学生自身も英語でいろいろなテーマについて調べていく。学んだ事について英語で自分の意見を述べ、プレゼンテーションをする力をつけることをめざす。
(3)English/Culture Tourの現地体験ツアー
 アメリカ、イギリス、アジア・オセアニアの英語圏で現地の学生や町の人々とふれあい、現地の社会、文化を学ぶ。英語の研修だけでなく、英語を話す人々の多様な文化、社会の特徴を現地で体験するという貴重な時間である。
(4)English/Culture TourI: 英語キャンプ
 英語を楽しみながら身につける約1週間の合宿。ネイティブの教員たちと英語でさまざまなアクティビティを行う。日本にいながら外国にいるように感じられるはずである。
(5)社会問題からポップカルチャーまでが研究対象
 英語が話されている国と地域を中心とした多様な国々の文化や歴史、社会事情が英語英米文化学科の学びの対象になる。各ゼミの研究テーマも、文学、音楽、映画、ミュージカル、ファッション、言語、教育、宗教、人種、民族、ジェンダー等と多彩。自分だけのテーマに取り組む喜びを感じることができる。

【 取得可能な資格 】
 中学校教諭1種免許状(英語)
 高等学校教諭1種免許状(英語)
 図書館司書
 学校図書館司書教諭

【 将来目標とする資格・試験 】
 TOEICスコア 730点以上
 実用英語技能検定 準1級

▼本件に関する問い合わせ先
 愛知学院大学 入試センター入試広報課
 〒470-0195 愛知県日進市岩崎町阿良池12
 TEL: 0561-73-1111
 FAX: 0561-73-6769