大東文化大学

大東文化大学が10月26日に第6回「東西文化の融合」国際シンポジウム「クールジャパン!クールタカラヅカ!」を開催――元宝塚歌劇団トップスター榛名由梨氏、汀夏子氏が名舞台を再現

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大東文化大学(東京都板橋区)は10月26日(日)に、第6回「東西文化の融合」国際シンポジウム「クール・ジャパン!クール・タカラヅカ!」を開催。午前の部に講演・分科会を行うほか、午後の部では「メディアと出典研究の可能性」と題して、元宝塚歌劇団トップスターの榛名由梨氏、汀夏子氏が『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』等の名場面を再現、これを元に、国内外の第一線の研究者が原史料・原作に遡り、文学研究として宝塚歌劇の出典研究の可能性を問う。一般参加の申し込みは終了。同大関係者および研究者、他大学・学会関係者は事前申し込み不要。

 同シンポジウムを主催する大東文化大学大学院外国語学研究科日本言語文化学専攻は、建学の精神「東西文化の融合」に則り、同大の学問的伝統を「対照言語・比較文学・比較文化学」という形で継承発展させるとともに、アジア・ヨーロッパのニーズに応え、「日本言語文化学系」「応用日本語学系」の2つの系が国際的・学際的な日本学の構築に取り組んでいる。2007年創設以来、国費留学生を中心に、すでに12名の博士学位取得者が海外の大学の専任教員として活躍している。

 このたび、第6回となる「東西文化の融合」国際シンポジウム「クール・ジャパン!クール・タカラヅカ!」では、日本政府が推進する「クール・ジャパン」の政策が、学術と連携しうる可能性を提起すべく、今年創立100周年を迎えた宝塚歌劇を特集。午前の部では2つの系の分科会、午後の部では「宝塚歌劇の出典論」をテーマに、元宝塚歌劇団トップスターの榛名由梨氏、汀夏子氏らが『ベルサイユのばら』『あかねさす紫の花』『風と共に去りぬ』の名場面を再現。これを元に、国内外の第一線で活躍する研究者が、「出典」である原史料・原作に遡り、宝塚歌劇の名作を文学作品として捉え、「出典論」の実証的研究を展開する。詳細は添付PDFファイルを参照。

※なお、17時からの「閉会の辞」では、第32回杜の都全日本大学女子駅伝・結果報告も行います。

◆第6回「東西文化の融合」国際シンポジウム「クール・ジャパン!クール・タカラヅカ!―メディアと出典研究の可能性―」
【日 時】 10月26日(日) 10:00~17:00
【会 場】 大東文化会館ホール・講義室(東武東上線「東武練馬」駅下車、徒歩2分)
【主 催】 大東文化大学大学院外国語学研究科日本言語文化学専攻
【共 催】 大東文化大学外国語学部日本語学科・大東文化大学外国語学会日本語部会・大東文化大学語学教育研究所・大東文化大学東洋研究所
【後 援】 独立行政法人国際交流基金
【プログラム】
●午前の部:開会の辞、神事芸能・傀儡子舞、講演、分科会
●午後の部:基調報告「クール・ジャパンと日本学」、宝塚歌劇の出典論『ベルサイユのばら』『あかねさす紫の花』『風と共に去りぬ』、パネルディスカッション、閉会の辞

▼本件に関する問い合わせ先
 大東文化大学大学院事務室
 〒175-8571 東京都板橋区高島平1-9-1
 TEL: 03-5399-7344
 E-mail: daigakuin@ic.daito.ac.jp
 http://www.daito.ac.jp/education/graduate_school/