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第14回「中山道すがもまつり」を開催――大正大学が協力団体として参加

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大正大学(学長:勝崎裕彦/東京都豊島区)は、12月6日(土)に開催される第14回「中山道すがもまつり」(主催:第14回中山道すがもまつり実行委員会)のシンポジウムに協力団体として参加する。今年のテーマは「江戸六地蔵尊に刻んだ庶民の想い」。シンポジウムでは同大歴史学科の副島弘道教授が基調講演を行うほか、同教授と歴史学科の坂本正仁教授が参加するパネルディスカッションも行う。

 「中山道すがもまつり」は、地域の歴史と文化を再発見し、地域振興と文化活動を活性化することを目的として、平成元年より隔年で開催。14回目を迎える今年は江戸六地蔵尊開眼300年にあたることから、「江戸六地蔵尊に刻んだ庶民の想い」をテーマに設定した。

 巣鴨地蔵通り商店街の原型は江戸時代の町家“巣鴨町”にあり、その中心に位置していたのが“眞性寺と江戸六地蔵尊”である。お地蔵さまの表面には約13,400行におよぶ造像願文と寄進者名が陰刻され、江戸庶民の帰依の心を伝えている。

 今年は大正大学も開催に協力し、巣鴨と縁の深いお地蔵さまと江戸庶民に思いを馳せながら講演とパネルディスカッションを行う。

◆第14回「中山道すがもまつり」シンポジウム
【日 時】 12月6日(土)14:00~16:30
【場 所】  眞性寺 講堂(東京都豊島区巣鴨3-21-21)
【主 催】  第14回中山道すがもまつり実行委員会
【プログラム】
 挨拶: 中山道すがもまつり実行委員長 鳥居慎譽(眞性寺住職)
 基調講演: 副島弘道(大正大学歴史学科教授)
 報告: 伊藤暢直(豊島区教育委員会学芸員)
 パネルディスカッション:
 ・鳥居幸譽(眞性寺副住職)
 ・副島弘道(大正大学歴史学科教授)
 ・坂本正仁(大正大学歴史学科教授)
 ・伊藤暢直(豊島区教育委員会学芸員)
 ・宇埜正純(元巣鴨百選編集長)

◆展示「江戸六地蔵尊と百万編供養」
 (江戸六地蔵の配置、六地蔵尊の特徴、眞性寺六地蔵尊関連の文化財:胎内仏、大念珠など)
【期 間】 12月6日(土)~14日(日)
【場 所】 眞性寺 阿弥陀堂

▼本件に関する問い合わせ先
 大正大学 総務部法人広報室  担当:杉田
 〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1
 TEL: 03-5394-3025 
 FAX: 03-5394-3068
 E-mail: kikaku@mail.tais.ac.jp