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淑徳大学地域支援ボランティアセンターは1月から2月にかけて、「認知症サポーター養成講座」(全3回)を開催する。これは、認知症についての正しい知識と理解を持つ「認知症サポーター」を養成する学生と市民のための勉強会。高齢者福祉の仕事に携わっている人や認知症の家族の介護を経験した人、介護相談員などが講師となり、認知症とはどういうものか、認知症の人と接するときの心構えなどを講義する。一部の会場では一般の人の参加も可能。参加費無料、要事前申し込み。
淑徳大学では、人間一人ひとりが互いの人格の尊厳を尊重しあい、支えあう「共生社会」の実現に向けて、建学の精神「共生の理念と実学教育」の行動化を進めている。
今日の地域社会では、子どものいじめや虐待、認知症の人の所在不明問題や徘徊による事故、障がいをもつ人々の生活のしづらさなど、さまざまな社会問題が指摘されている。
これまでも、淑徳大学地域支援ボランティアセンターでは、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市雄勝町を中心に震災の復興支援活動に取り組んできた。引き続き息の長い支援を展開するとともに、あらたな地域社会の問題への取り組みとして、認知症を理解し、認知症の人とその家族を地域で支えていくべく、本養成講座を開催することとした。
淑徳大学では、この講座の受講をきっかけとして、地域社会における認知症の人の生活課題に気付き、関心を持ち、個人やグループで行動できる学生の育成も目指している。
◆淑徳大学 認知症サポーター養成講座について
同講座は、厚生労働省の「認知症を知り地域を作るキャンペーン」の一環として行われる「認知症サポーターキャラバン」事業。認知症についての正しい知識と理解を持ち、認知症の人やその家族をできる範囲で支援する「認知症サポーター」を全国で養成し、「認知症になっても安心して暮らせるまち」づくりに寄与することがねらい。
【開催日程】
●千葉キャンパス(看護栄養学部を含む)
1月14日(水)9:00~10:30 5-201教室
●埼玉キャンパス
2月24日(火)10:30~12:00 1-210教室
●東京キャンパス
2月25日(水)11:00~(予定)
【主 催】 淑徳大学地域支援ボランティアセンター
【参加対象者】
本学学生、教職員、一般市民(※一部の会場で対応)
【その他】
参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。受講者にはオレンジリングが配布されます。
【申 込】
申し込み方法、締め切り等は各キャンパスの担当窓口へ。
●千葉/千葉2: 地域連携室(松崎)
●埼玉: 学事部 学生厚生担当(忍田)
●東京: 学生支援部(藤本)
(参考)
●厚生労働省ホームページ 認知症サポーターキャラバン
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/dementia/c03.html
▼本件に関する問い合わせ先
淑徳大学千葉キャンパス 大学事務部 広報課
〒260-8701 千葉市中央区大巌寺町200
TEL: 043-265-9804(直通)
FAX: 043-262-9800(直通)
大学・学校情報 |
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大学・学校名 淑徳大学 |
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URL https://www.shukutoku.ac.jp/ |
住所 千葉市中央区大巌寺町200 |
淑徳大学は、社会福祉への関心が今日ほど社会的に高まっていなかった1965(昭和40)年に、時代を先取りして、社会福祉学部社会福祉学科の単学部単学科の大学として開学しました。その目的は、「社会福祉の実践を通じて『ひとりひとりの自立と社会の連帯』の実現に貢献しうる人材の育成」にありました。 また淑徳大学は、大乗仏教の理念を建学の精神としております。"together with him"の実践を通じての「理想社会の建設と真実な人間の育成」をめざすものです。 現在は千葉、埼玉、東京に4キャンパスを設置しており、2020年に創立55周年を迎えました。2023年度より、「総合福祉学部、コミュニティ政策学部、看護栄養学部、教育学部、地域創生学部、経営学部、人文学部」の7学部13学科へと発展し、さらに幅広い分野での学びを提供していきます。 |
学長(学校長) 山口光治 |