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情報社会の課題を人間理解とITで解決する新たな学科――文教大学 情報学部情報社会学科のキーワードは「コミ戦」「プロマネ」

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文教大学情報学部情報社会学科(神奈川県茅ケ崎市)は、2014年4月の情報学部改組に伴い、新たに設置された学科。2つの学びの領域「コミュニケーション戦略」と「プロジェクトマネジメント」で問題解決能力と創造力を身につけ、情報社会の課題を解決する。

 24時間活動する都市、複雑かつ高速化するビジネス、海外の優秀な人材・企業との協働。情報社会は日々進化し、同時に多くの問題を生み出している。情報社会学科では、社会が直面する諸問題を解決するための多面的な理論と方法論を修得。ビジネスの創造とITの活用を通して、豊かな未来社会に貢献できる人材を養成していく。

 学生は将来の目標に合わせ、下記の2領域から学ぶ。

【コミュニケーション戦略領域】→広告・PR・市場創造
 広告・PR・販売促進(SP)などのコミュニケーションを用いて、どうすれば組織が抱える問題を解決できるかを学ぶ。データを収集・分析し、そこから導き出された問題点をどう課題に置き換え、どのようにターゲット、ポジショニング、コンセプトを設定するかなど、課題解決のためのアイデアの出し方などを学ぶ。
▼講義例
・説得コミュニケーション: 主に言語を用いて他者の考えや行動を変えようとする行為(説得コミュニケーション)について、広告や営業による顧客への働きかけなどの例を通して学び、人間の心理メカニズムを追求する。
・クリエイティブ演習: キャンパス内のスタジオにてプロモーションビデオを制作し、コミュニケーションのツールとして映像表現の基礎や他者への情報伝達における映像の役割を学ぶ。

【プロジェクトマネジメント領域】→情報システム開発/企画・立案・プロジェクト推進
 プロジェクトマネジメントで学ぶのは「チームで勝つ」こと。複雑化、大規模化する人々の要求や期待を、短時間で確実に実現することが求められている中、新規取り組みの困難をチームで乗り越える力を養う。人・モノ・金・情報を操り、異文化を超越した国際チームで勝つための21世紀型モノづくりを学ぶ。
▼講義例
・プロジェクトマネジメント特講A: プロジェクトマネジメントに関する基本的な言葉を英語で理解し、これをもとに簡単な英文を読み進めることで、英語によるプロジェクトマネジメントの導入的理解を図る。
・成功のプランニング: 新製品開発や新事業の立ち上げは時間との勝負。成功に導くための計画と実行の理論、実践を学ぶ。

【想定される卒業後の進路】
 経営企画・事業開発のスペシャリスト/宣伝・広報のスペシャリスト/ブランドマネージャー/マーケティングリサーチャー/システムアナリスト/起業家 等

▼本件に関するお問合せ先
 文教大学 広報マーケティング室
 TEL: 03-3783-5511(代表)