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上智大学

上智学院、聖母学園の学校法人合併に向けた検討の開始について


学校法人上智学院(理事長 高祖敏明)は、聖母大学等を設置する学校法人聖母学園(理事長 熊井田鶴子)との間で、2011年(平成23年)4月に合併することを前提に協議を開始することになった。今後、在校生及び保証人等の皆様のご意向も充分踏まえながら、合併に向けて法的、制度的、実務的な検討作業を進めていく。


1.両学校法人の沿革及び関連
 上智学院は、ローマ教皇の意向を受け、1908年(明治41年)に来日した3人のイエズス会員により、1911年(明治44年)に創立され、1913年(大正2年)、専門学校令により東京都千代田区紀尾井町の現在地に上智大学を開校した。
 現在、8学部、10研究科、約11,000人の学生を擁する総合大学の他、上智短期大学(神奈川県秦野市)及び上智社会福祉専門学校(東京都千代田区)を設置している。

 聖母学園(東京都新宿区下落合)は、上智学院と同じローマ・カトリック教会の「マリアの宣教者フランシスコ修道会」により、1948年(昭和23年)4月に聖母厚生女子学院として設立された学校法人で、聖母大学(学部、大学院)及び聖母看護学校を設置している。
 隣接地には同修道会が設置した社会福祉法人が運営する聖母病院があり、ここを主な実習施設として、60年以上の歴史を持つ、都内有数の特色ある看護教育機関である。

2.合併の目的
 このたびの合併は、ともにカトリックの学校法人として、共通するところの多い教育理念に基づき、今後のさらなる教育と研究の充実を図ることを目的としている。

 上智学院はカトリシズムの精神のもと、真理の探究とともに、文化の発展と人類の福祉に寄与することを目的として教育研究を行うことを規定上定めている。また、イエズス会の教育精神である「Men and Women for Others, with Others−他者のために、他者とともに生きる−」のもと、人間の尊厳を確保するための教育研究をすすめ、公正で自由な社会の実現に向けて社会貢献できる人材の育成を目指している。

 このため、上智大学は総合大学として各学部、学科が協力して目的実現のための取り組みを行っており、2005年には、教育学科、心理学科、社会学科、社会福祉学科からなる総合人間科学部及び大学院の総合人間科学研究科を設置した。そこでは、人間の尊厳を基底におき、「科学の知」「政策・運営の知」「臨床の知」を柱として、人間支援に関する基礎的及び専門的知識と専門職業人の育成に取り組んでいる。

 上智大学は、2013年の創立100周年をひとつの大きな区切りとして、世界に並び立つ学部・大学院教育を実践するために、看護学など新たなヒューマン・ケアやヒューマン・サービスに関する教育研究を一層充実させていく。
 上智大学の特色である国際性と人間性の向上の実現を前面に打ち出し、着実な実践を重ねてきた聖母大学を加えることにより、総合大学の教育研究のシナジー効果を高めつつ、ヒューマン・ディグニティ(人間の尊厳)の教育研究の中で看護教育を総合的に行なうことを目指す。

 なお、聖母看護学校と上智社会福祉専門学校についても、連携を図りながら、社会のニーズに応えるべく、よりよい人材育成を目指していく。

3.合併後の姿及び今後の手続き
 学校法人聖母学園は解散し、同法人が設置する大学、大学院及び看護学校は学校法人上智学院が承継し、新宿区の現所在地に、新たな看護教育を目指し再出発を図る。今後、文部科学省及び厚生労働省等と協議を進め、認可申請等を行なう予定である。

▼本件に関する問い合わせ先
 上智学院総務局企画広報グループ
 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
 TEL: 03-3238-3179
 FAX: 03-3238-3539
 E-mail: sophiapr@cl.sophia.ac.jp
 http://www.sophia.ac.jp/

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