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帝京大学はこのたび、「キャンパスと自然との共生、自然と語り合うコミュニティ空間」をテーマにした緑化計画を策定した。八王子キャンパス図書館のメディアラウンジ内に、緑のある快適空間を提案する。
このたび、帝京大学は八王子キャンパス図書館のメディアラウンジ内に、「グリーン環境装飾プラン」として植栽による緑化計画を行うことを発表した。「人にやさしい、いつも快適、今が快適な環境の創造」をキーワードに、キャンパスと自然との共生を目指す。
いま世界では、「持続可能な社会」の構築に向け、至るところで“エコ”（Ｅｃｏｌｏｇｙ）の思想が注目されている。帝京大学では環境意識をより高め、環境活動の推進に全員で取り組むという考え方から、地域社会（Ｃｏｍｍｕｎｉｔｙ）、施設（Ｃａｍｐｕｓ）、自然（Ｎａｔｕｒｅ）のすべてのシーンで“エコ”に注目。植栽による緑化は、二酸化炭素の吸収効果をはじめ、風の流れを調整するなどの省エネ効果が期待でき、環境保全にも一役買う。
「キャンパスと自然との共生、自然と語り合うコミュニティ空間」をテーマとした空間は、外部から見ると、メディアラウンジ主出入口に視点を置いた設計になっている。階段下壁面スペースおよびテーブルセッティングの間に、緑化による癒しと安らぎの環境演出を検討している。
演出の内容は、夏をイメージとした亜熱帯植物のヤシ・シダに、アクセントとして季節の花が彩られるというもの。展示期間（７月～９月）を通して、観葉花はスパティーフィラム、アンスリュウムを主に使用し、メンテナンス（期間中５回予定）時にグズマニア、デンファレ、ファッシアータ、インコアナナス、オンシジュームを順次交換する予定。さらには噴水によるマイナスイオン効果も加わり、さわやかでクリーンな快適空間の広がりが期待される。
７月２０日（日）に開催される第一回目のオープンキャンパスにあわせて、公開される予定だ。
▼本件に関する問い合わせ先
帝京大学 八王子キャンパス 広報グループ
TEL:042-678-3311 FAX:042-674-8883
http://www.teikyo-u.ac.jp/
