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生物や化学が好きな高校生の参加者を募集――東京工科大学が「第4回 高校生のための応用生物実験講座」を開催

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東京工科大学応用生物学部では10月31日(日)に、高校生と高校の先生を対象とした「応用生物実験講座」を開講する。第4回目となる今回のテーマは「酵素反応を利用した糖尿病の診断薬を作ってみよう」。糖尿病の患者が実際に使用している診断薬と同じ原理の糖尿病診断薬(血糖センサー)を自作して、人工血液中の糖分を測定する実験を行う。参加費無料、応募締め切りは10月22日(金)まで。


 糖尿病の診断薬には微生物由来の酵素が使われている。糖尿病とは、血液中に含まれる糖の濃度が高くなる病気で、尿中や血液中の糖(グルコース)濃度の測定は、この病気を診断する際の重要な検査項目のひとつである。検査では、微生物から得られた酵素(グルコースオキシダーゼ)がグルコースと反応する性質(酵素反応)を利用している。
 
 「第4回 高校生のための応用生物実験講座」では、この酵素反応を利用した実験を実施。糖尿病の患者が実際に使用している診断薬と同じ原理の糖尿病診断薬(血糖センサー)を自作して、人工血液中の糖分を測定する。これらの実験を通して、糖尿病への理解を深めることが狙いだ。
 
◆第4回応用生物実験講座「酵素反応を利用した糖尿病の診断薬を作ってみよう」
【担当】
 後藤正男先生(応用生物学部・教授)
【実施日時】
 10月31日(日)10:00~15:00
【会場】
 東京工科大学八王子キャンパス(東京都八王子市片倉町1404-1)
  (交通案内: http://www.teu.ac.jp/campus/access/006644.html
【集合場所】
 片柳研究所棟5F 503実験室
  (地図: http://www.teu.ac.jp/campus/map/index.html
 ※迷ったらお近くの係員に「応用生物実験講座に来た」とお伝えください。
【参加費】
 無料
 ※昼食にはキャンパスランチを用意しますので、お弁当などを持参する必要はありません。
【対象】
 高校生
 ※高等学校教員の方もご希望により参加いただけます。
【応募締切日】
 10月22日(金)
【定員】
 20名
 ※20名を超えた場合は抽選になります。10月中旬頃に結果をメールでご連絡します。
  なお、高等学校教員の方は、学生とは別枠で参加いただけます。
【申し込み方法】
 https://www.teu.ac.jp/siryou/rika/ より申し込み。
 
▼本件に関する問い合わせ先
 東京工科大学 広報課
 TEL: 0120-444-903(フリーダイヤル)
 E-mail: rika-bs@mls.teu.ac.jp
 http://www.teu.ac.jp/

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