大妻女子大学

麹町4丁目交差点の子どもブロンズ像がミニ消防士に変身――大妻女子大学が秋の火災予防週間キャンペーンに協力

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大妻女子大学の課外活動団体「服部」(ふくぶ)はこのたび、東京都消防庁麹町消防署からの依頼を受け、「全国秋の火災予防週間」のキャンペーンに協力。千代田区麹町4丁目交差点角に立つ裸体の男の子のブロンズ像に着せるミニ消防服を作成し、火災予防業務協力功労者として同署長から感謝状を受けることとなった。

 半蔵門と四ツ谷駅を結ぶ麹町大通(新宿通り)沿いには、麹町地区環境整備協議会が平成4年に設置した5体の子どもブロンズ像がある。最近は協議会加盟の事業所等が持ち回りで服を作って着衣させているが、このたび「全国秋の火災予防週間」(11月9日~15日)にちなみ、東京消防庁麹町消防署が制作を担当することになった。

 大妻女子大学の課外活動団体「服部」(ふくぶ)に所属する家政学部被服学科学生4人は、同署からの依頼に応え、衣装制作に協力。仮縫いを含め、約1週間を費やし、細部まで精巧に再現した実物そっくりのミニ消防服を制作した。

 11月11日、「夏の思い出」と題された釣りざおを持つ裸体の男の子のブロンズ像に消防服を着せると、通行人が次々と足を止め、カメラつき携帯電話で写真を撮る姿が見られた。夜はこの“ミニ消防士”がライトアップされ、昼間とはまた違った姿を見ることができる。

 着衣に立ち会った協議会役員や麹町消防署員も出来栄えの素晴らしさに喜び、火災予防週間終了後も11月いっぱい着衣させることが決定。「服部」は、火災予防業務協力功労者として同署長から感謝状を受けることとなった。

▼本件に関する問い合わせ先
 大妻女子大学 広報戦略室
 東京都千代田区三番町12番地
 TEL: 03-5275-6159
 FAX: 03-5275-6800

1761 ミニ消防士に変身したブロンズ像「夏の思い出」

1762 背中の文字も忠実に再現

1763