桃山学院大学

留学生に日本語と茶道や華道などの日本文化体験の機会を提供――桃山学院大学が冬期日本語プログラムを開始

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桃山学院大学では2月5日より、冬期日本語プログラムを開始した。これは日本語を学ぶ学術交流校の留学生に対し、日本語学習および日本文化体験の機会を提供するもので、年に4回開催している。研修生は3週間、大学近隣の家庭にホームステイしながら、午前は日本語集中コースを受講。午後は同大学生らの紹介で、茶道や華道、書道、弓道などさまざまな日本文化を体験する。

 桃山学院大学(大阪府和泉市)国際センターは、同大の国際交流活動全体の取りまとめに当たるとともに、「広い国際的視野と高度の語学力を備えた人材の育成」のための実践的プログラムを推進する目的で設けられた付属機関である。国際交流を促進し、建学の精神である「キリスト教精神に基づいて国際社会で活躍する市民の養成」を推進するため、数多くのプログラムを整備。その一環として、「日本語プログラム」研修生の受け入れを行っている。

 「日本語プログラム」とは、3週間にわたる日本語学習および日本文化体験の機会を提供するもの。毎年、世界各国の協定校より多くの留学生が参加しており、年に4回(春:6月、夏:7月、秋:11月、冬:2月)実施している。
 同プログラムは、地域家庭でのホームステイによる日本の生活様式の体験と、同大での講義・茶道や華道、書道、弓道などの各種体験が主な柱となっている。各種体験の実施に際しては、弓道部や茶道部、書道部、イタリア語関連団体等の学生、その他の学内外関係者の協力を得て行うため、学生間交流も盛んだ。

 今年の冬期日本語プログラムは、台湾より8名、韓国より8名の研修生を迎え、2月5日にスタートした。留学生らは午前に日本語集中コースを受講し、午後は同大学生らの紹介で、茶道や華道、書道、弓道などさまざまな日本文化を体験する。

※なお、同大では、大学近隣の家庭で異文化交流に興味のあるホストファミリーを募集している。詳しくは桃山学院大学国際センター( kokusai@andrew.ac.jp )まで。

▼本件に関する問い合わせ先
 桃山学院企画課
 〒594-1198 大阪府和泉市まなび野1-1
 TEL: 0725-54-3131(代)
 E-mail: koho09@andrew.ac.jp

1972 茶道体験