大妻女子大学

大妻女子大学が秋の火災予防週間に協力――学生が子どものブロンズ像に着せるミニ消防服を制作

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大妻女子大学の課外活動団体「服部」(ふくぶ)はこのたび、東京都消防庁麹町消防署からの依頼を受け、千代田区・麹町4丁目交差点角にある子どものブロンズ像に着せる黒色のミニ消防服上下と金色のヘルメットを制作。11月9日(水)~15日(火)まで「秋の火災予防週間」を通行人にPRする。同ブロンズ像の消防服を制作するのは、今年の「春の火災予防週間」に続き3回目。

 大妻女子大学(東京都千代田区)の課外活動団体「服部」(ふくぶ)が、東京消防庁麹町消防署からの協力依頼に応えて銅像用の消防服を制作するのは、昨年11月の「秋の火災予防週間」と今年3月の「春の火災予防週間」に続いて3回目。これまで制作を担当した学生らが4年生になったことから、今回は家政学部被服学科に在籍する2年生の2人が制作担当となった。

 初回の黄色の消防服(上着のみ)、2回目のオレンジ色のレスキュー服(上下)に続き、今回はさらに進化して黒色の消防服上下(黒色防火服)に金色のヘルメット(金色防火帽)と、頭から足元まで本物そっくりにコーディネートした。制作した消防服は、背中の「東京消防庁」の文字や袖・裾の反射板まで忠実に再現されている。

 黒色防火服と金色防火帽は、地下火災や大規模火災など通常の消防隊では困難な火災現場に対応する東京消防庁「特別消火中隊」の目印でもある。ブロンズ像の着替えは11月8日(火)に、東京消防庁麹町消防署員と麹町地区環境整備協議会役員の立ち会いのもとで行われる。詳細は下記の通り。

【日時】
 2011年11月8日(火) 16:30~(予定)
【場所】
 千代田区麹町4丁目交差点 「夏の思い出」ブロンズ像
  アクセス:東京メトロ麹町駅1番出口すぐ
【出席者】
 大妻女子大学 服部 小林紀穂、宮澤悠布
 東京消防庁 麹町消防署予防課 伊藤智洋
 麹町地区環境整備協議会役員 (出席者未定)

※男児の銅像は、半蔵門と四ツ谷駅を結ぶ麹町大通(新宿通り)沿いにある5体の子どもブロンズ像のうちの一つで、設置した麹町地区環境整備協議会に加盟する事業所等が持ち回りで着衣させている。過去の様子は以下を参照。
 ●こんどは消防士に変身!!本学学生が子どもブロンズ像に消防服を着衣
  http://www.gakuin.otsuma.ac.jp/news/2010/2010-1111-2026-4.html
 ●消防服の銅像を覚えていますか 今度はレスキュー服
  http://www.gakuin.otsuma.ac.jp/news/2011/2011-0225-1849-4.html

▼本件に関する問い合わせ先
 大妻女子大学 広報戦略室
 東京都千代田区三番町12番地
 TEL: 03-5275-6159
 FAX: 03-5275-6800