龍谷大学

2013年4月、龍谷大学が「深草町家キャンパス」を開設

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このたび、全国で初めて建築基準法適用除外条例「京都市伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例」適用第1号が交付された。これに伴い、2013年4月に龍谷大学が「深草町家キャンパス」を開設する。

 京都市では、景観的および文化的に価値づけられた伝統的な木造建築物を良好な状態で保存し、活用しながら次世代に継承できるよう、建築基準法の適用除外規定を活用した全国初の条例である「京都市伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例」を制定し、平成24年4月1日に施行した。このたび、龍谷大学が2013年4月に開設する京町家「深草町家キャンパス」を同条例の適用第1号として保存建築物に登録した。

 龍谷大学(京都市伏見区)は、この京町家を「深草町家キャンパス」として開設し、砂川学区自治連合会、深草学区自治連合会、深草商店街振興組合などと連携しながら、地域交流・協働事業や教育・研究関連事業を展開する。これらの事業は、文部科学省が発表した「大学改革実行プラン」(2012年6月)にある「地域再生の核となる大学づくり(COC[Center of Community])構想の推進」に沿ったもので、同大が先行的に実施する取組となる。また、2015年4月の国際文化学部の深草キャンパス移転に伴い、深草は、多文化共生キャンパスの拠点となるが、今回の町家もその一環として、国際交流・国際化を展開する施設となる。
 なお、保存建築物の概要や「深草町家キャンパス」の利活用に関する詳細は下記のとおり。

【詳細Webサイト】
 http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=4575

【関連資料】(上記サイトにて閲覧可能)
1.  龍谷大学深草町家キャンパス保存建築物登録証書交付式について
2.  保存建築物の概要について (京都市 資料)
3.  「京都市伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例」 リーフレット (京都市 資料)
4.  京町家まちづくりファンドについて(公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター 資料)
5.  龍谷大学深草町家キャンパスの利活用について (龍谷大学 資料)  

▼本件に関する問い合わせ先
 龍谷大学学長室(広報)
 TEL: 075-645-7882