東京工科大学

東京工科大学メディア学部生が、3月24日開催の「JAXA OPEN API 2013」に参加――作品展示も

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東京工科大学メディア学部生は、3月24日(日)に開催される「JAXA OPEN API 2013」に参加する。これは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が公開している「はやぶさ」の観測データを利用し、学生らが新たなデータ利用のアイデアを創造する「JAXA OPEN APIプロジェクト」の最終発表会。当日は同大メディア学部の3年生や大学院メディアサイエンス専攻の学生らおよそ30名が参加する。また、3月24日(日)~3月31日(日)には作品展示も行う。

 JAXAは、これまでの宇宙開発事業で得られたさまざまな情報を公開しているが、こうした情報は主に一部の関係者のみに利用されてきた。
 こうした中、JAXAが所有する宇宙・地球の観測データをAPI(Application Programming Interface)の形で利用可能にすることで、データの新たな利用機会を模索する実験「JAXA OPEN APIプロジェクト」を行うこととなった。

 第1回目となる「JAXA OPEN API 2013」では、今回の実験のために構築した小惑星探査機「はやぶさ」のAPIを使って、自由にWeb・モバイルアプリケーションなどを開発する。学生らは今まで学んできたゲームやアプリ、電子工作などの制作スキルを用い、春休みという短期間で決められたテーマに挑戦。彼らの作り出すコンテンツが、宇宙データにクリエイティブの光を当てることで、新たな利用価値を生み出すことを目指す。

 初年度となる今回のプロジェクトに参加した学生らは、多くの来場者に自分たちの作品を発表および展示する機会を得た。学生たちはこれまで大学の演習で身につけたスキルを生かして特徴的な作品を制作、展示する。なお、この「JAXA OPEN APIプロジェクト」は、次年度以降もより広い規模で実施される予定。

◆JAXA OPEN API 2013
【主催】
 JAXA Open API Project Team

【日時】
 2013年3月24日(日) 10:30-13:00

【会場】
 日本科学未来館 1Fシンボルゾーン

【内容】
 企画説明、作品発表、データ利活用に関する講演

◆作品展示
【期間】
 2013年3月24日(日)~3月31日(日)

【場所】
 1Fオリエンテーションルーム or 5F常設展示宇宙コーナー付近

■JAXA OPEN API GOOGLE+サイト
 https://plus.google.com/+JAXA-PR/posts

■日本科学未来館WEB<ちょっと宇宙へ>「JAXA OPEN API 2013」(「10日間の地 球合宿」特別プログラム)
 http://www.miraikan.jst.go.jp/event/130304107667.html

■次世代ゲーミフィケーション
 http://www.teu.ac.jp/info/lab/project/media/dep.html?id=61

■ゲームサイエンス
 http://www.teu.ac.jp/info/lab/project/media/dep.html?id=89

■ゲームイノベーション
 http://www.teu.ac.jp/info/lab/project/media/dep.html?id=84

■コム・メディア・デザイン
 http://www.teu.ac.jp/info/lab/project/media/dep.html?id=55

■体験の拡張とデザイン
 http://www.teu.ac.jp/info/lab/project/media/dep.html?id=79

■メディア学部WEB
 http://www.teu.ac.jp/gakubu/media/index.html 

▼本件に関する問い合わせ先
 東京工科大学 広報課
 TEL:  042-637-2119
 E-mail: pr(at)so.teu.ac.jp
 ※(at)はアットマークに置き換えてください。