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東京工科大学が8月3日に「第7回 高校生のための応用生物実験講座」を開催――実験好きの高校生を募集

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東京工科大学応用生物学部は8月3日(土)に、「第7回 高校生のための応用生物実験講座 ~遺伝子組み換え大腸菌に発現させた緑色蛍光タンパク質(GFP)を観察してみよう」を開講する。これは、生物や化学に関心のある高校生に、大学での応用生物実験を楽しんでもらうことを目的としたもの。当日は遺伝子組み換え技術の基礎を学ぶため、オワンクラゲの緑色蛍光タンパク質(GFP)遺伝子の観察および解析を行う。参加無料、要事前申し込み(申込締切7月26日(金))。

 東京工科大学応用生物学部は、高校生および高校教員を対象とした応用生物実験講座を定期的に開講。生物や化学に関心のある高校生たちに、大学で応用生物実験を楽しんでもらうことを目的に実験を行っている。これまでにも「そのコシヒカリ、本物?」「チョコレートとココアのポリフェノールを量ってみよう」「日焼け防止化粧品のナノ技術を探索しよう」など、身近で興味深い題材を取り上げて講座を開催してきた。

 「第7回 高校生のための応用生物実験講座」の実験テーマは「遺伝子組み換え大腸菌に発現させた緑色蛍光タンパク質(GFP)のタンパク質合成を観察してみよう」。当日は遺伝子組み換え技術の基礎を学ぶため、オワンクラゲの緑色蛍光タンパク質(GFP)遺伝子の観察および解析を行う。

◆「第7回 応用生物実験講座 ~遺伝子組み換え大腸菌に発現させた緑色蛍光タンパク質(GFP)を観察してみよう」概要
【実施日時】2013年8月3日(土) 10時~15時
【会 場】
 東京工科大学八王子キャンパス (東京都八王子市片倉町1404-1)
 交通案内はこちら http://www.teu.ac.jp/campus/access/006644.html
【担 当】加藤輝准教授(応用生物学部)
【内 容】
 ある生物の遺伝子を他の生物の細胞内に導入して機能させる技術を遺伝子組み換え技術と呼びます。
 この技術は、例えば大腸菌を用いたヒトタンパク質の大量生産などに利用されています。
 今回の実験講座では、遺伝子組み換え技術の基礎を学ぶために、オワンクラゲの緑色蛍光タンパク質(GFP)遺伝子を大腸菌内に導入し、その遺伝子の大腸菌内での発現(タンパク質合成)を観察・解析します。
 GFPは、紫外線の照射により蛍光を発することから、通常では目には見えない遺伝子発現を、蛍光で観察することができます。
【集合場所】
 片柳研究所棟5F 503実験室
 地図はこちら http://www.teu.ac.jp/campus/map/index.html
【対 象】高校生(高等学校教員も希望により参加可能)※定員あり
【申し込み方法】 右記ホームページから申し込み https://www.teu.ac.jp/siryou/rika/
【申し込み締切】 2013年7月26日(金)
【定 員】20名
※20名を超えた場合は抽選になります。7月中に、結果をメールでご連絡します。なお、高等学校教員の方は、学生とは別枠で参加いただけます。
※参加費は無料です。

▼本件に関する問い合わせ先
 東京工科大学 広報課
 TEL: 0120-444-903(フリーダイヤル)
 E-Mail: rika-bs@mls.teu.ac.jp


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