大妻女子大学

学校法人大妻学院が「首都圏直下型地震発生時対応マニュアル」を策定――教職員らへの防災・減災に対する意識の向上を図る

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大妻女子大学(東京都千代田区)などを擁する学校法人大妻学院はこのたび、全教職員向けに「首都圏直下型地震発生時対応マニュアル」を策定した。これは、地震発生時の対応や緊急避難場所、安否確認方法などをまとめたもの。学院全体での行動規範に触れた「キャンパス共通編」のほか、千代田、多摩、狭山台の各キャンパス別に災害の想定をまとめた「各キャンパス編」も作成した。いざというときに一人ひとりが瞬時に判断し、臨機応変に対応できるよう、教職員らへの防災・減災に対する意識の向上を図る。

 「首都圏直下型地震発生時対応マニュアル」は、今後30年の間に発生する可能性が高いと言われている東京湾北部地震(M7.3)や立川断層帯地震(M7.4)など、首都圏に起こりうる地震に備えたもの。災害時における同学院に所属する学生や生徒、教職員の生命、安全、健康の確保、被害拡大の抑止、および学校機能の速やかな回復を目的としている。

 同マニュアルは、学院全体での行動規範や地震および災害の想定に触れた「キャンパス共通編」のほか、千代田、多摩、狭山台の3キャンパス別に被害を想定し、具体的な行動規範をまとめた「各キャンパス編」も作成。各キャンパスによって異なる立地条件や教職員数、災害対応体制を踏まえた内容となっている。

▼本件に関する問い合わせ先
 大妻女子大学 広報戦略室
 東京都千代田区三番町12番地
 TEL: 03-5275-6159
 FAX: 03-5275-6098

4416 マニュアル(キャンパス共通編)表紙