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法政大学教職課程センターが10月2日に、シンポジウム「いじめ問題を考える ─大学における教員養成の視点にたって─」を開催

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現在、いじめ問題は国民的関心事であり、またその中で法政大学教職課程センター長・教授 尾木直樹氏は精力的に活動し、注目をあびている。この問題は同時に学生にとっても関心事であり、その「体験」をどう総括するかが、今後の生き方、特に教職を目指す学生にとっても重要である。このシンポジウムは大学における教員養成の視点にたっていじめの問題を考える。

【開催概要】
■日 時:2013年 10月2日(水) 18:20-20:45
■会 場:法政大学市ケ谷キャンパス 外濠校舎 2階 S205教室
■プログラム:
 18:20-18:30 開会挨拶
 18:30-19:10 【講演】
        いじめはなぜ止められないのか
        子どもの命がなぜ守れないのか
         尾木 直樹(法政大学教職課程センター長 )
 19:10-19:40 【報告】
        わが子のいじめ
        自殺を通していじめを考える
         小森 美登里 (NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事)
 19:40-19:50 休憩
 19:50-20:10 【報告】自分たちの体験からいじめを考える 
         法政大学キャリアデザイン学部生/
         遠藤 野ゆり(法政大学キャリアデザイン学部准教授)
 20:10-20:40 講演・報告を聞いて
 20:40-20:45 閉会挨拶
■申し込み:事前申込(メールにて)・先着定員制
 ( kkc@ml.hosei.ac.jp )まで以下申し込み情報を記入してお送りください。
(一般の方・卒業生・法政大学教職員)
(1)件名:シンポジウムの申し込み (2) 氏名 (3)ふりがな (4)電話番号 (5)参加人数
(法政大学学部生・大学院生の方)
(1)件名:シンポジウムの申し込み (2)氏名 (3)学部・学科 (4)学生証番号 (5)携帯番号
   ※参加費は無料です。どなたでもご参加いただけます。

■講演者プロフィール
(1)尾木 直樹(おぎ・なおき)
 法政大学教職課程センター長・教授。教育評論家、臨床教育研究所「虹」所長、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授。滋賀県出身。子どもと教育、いじめ問題、メディア問題を中心に調査・研究、講演活動、メディア出演、執筆など幅広く行う。近著は、『「学び」という希望-震災後の教育を考える』。

(2) 小森 美登里(こもり・みどり)
 昭和32年神奈川県生まれ。平成10年、高校入学間もない一人娘の香澄さんをいじめによる自死で失う。いじめのない社会、温かい教室と学校を目指し、平成14年ジェントルハートプロジェクトを立ち上げ、講演会・展示会、勉強会の開催等の活動を始める。翌年NPO法人となり、その後活動は全国展開する。講演回数は1,000回を超える。

(3) 遠藤 野ゆり(えんどう・のゆり)
 1978年生まれ。2009年山口大学教育学部専任講師、2012年法政大学キャリアデザイン学部専任講師を経て2013年より現職。児童虐待や非行、不登校など思春期の葛藤について、子ども支援の実践現場に入りこみ質的(現象学)に解明する。主著に『虐待された子どもたちの自立』(東京大学出版会)、『教育を原理する』(共著・法政大学出版局)。

▼本件に関する問い合わせ先
 法政大学教職課程センター
 TEL: 03-3264-5562
 e-mail: kkc@ml.hosei.ac.jp