大妻女子大学

大妻女子大学が11月6日から子育て支援事業「はぐみぃ」をスタート――オープニングイベントを10月26日に開催

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大妻女子大学児童臨床研究センター(千代田キャンパス/阿部和子所長)は11月6日(水)から、未就園児とその保護者を対象とした子育て支援事業「子育てのつどい はぐみぃ」を新たにスタートさせる。これは、プレイルームなどの各施設を開放し、子育て中の親子をサポートするというもの。これに伴い、10月26日(土)にはオープニングイベントを開催(学園祭と同日)。児童学科学生との運動遊びや、卒業生によるパネルシアターなどを行う。

 「子育てのつどい はぐみぃ」は毎週水曜日午前10時~正午、大妻女子大学児童臨床研究センターの遊具を配置したプレイルームをはじめとする各施設(事務スペースを除く)を開放し、子育て中の親子をサポートするというもの。親子が心地良く過ごせる場や、保護者同士の交流の場として活用されることを見込んでいる。
 開放中は児童学科教授やインテークワーカー(※)など専門スタッフが常駐し、必要に応じて育児相談することもできる。外部講師を招いたセミナーの開催や、運営スタッフに学生を加えた児童教育実践の場として活用することも視野に入れており、詳しい内容は同センターのホームページに随時掲載する予定。11月6日(水)からサービスを開始する。

 同センターは「相談」および「研究」の2部門で構成されている。研究部門では学生指導のほか児童学各分野の実践的研究を行い、その成果を講演会や研究会、研修会などの開催を通じて地域・社会へ還元。相談部門では子どもから大人まで、一般の人を対象とした有料の面接相談(発達の遅れ、子育て、対人関係、不登校、ストレスによる心身の不調、人としての生き方や心の問題など)や保育士・教師への保育・教育相談を実施している。

 このうち、相談部門に属する「はぐみぃ」は、核家族化や地域のつながりの希薄化などにより、家族や地域の中で子育ての知恵や経験を共有することが難しく、子育てに周囲の手助けを求めにくくなっている状況を踏まえて立ち上げられた。今後は利用者のニーズを直に把握し、同センターが20年以上蓄積してきた専門的知識をさらに地域・社会に有効活用してもらえるよう事業を展開していく。
 10月26日(土)にはオープニングイベントを開催する。詳細は以下の通り。

※インテークワーカー
 面談により、相談者の問題や基礎情報から必要な援助やサービスを導き出すインテーク(受理面接)専門のソーシャルワーカーのこと。

◆「子育てのつどい はぐみぃ」オープニングイベント
【日時】
 10月26日(土) 10:00~12:00 ※学園祭と同日
【場所】
大妻女子大学児童臨床研究センター(千代田キャンパス大学校舎地下1階)
【プログラム】
 児童学科学生との運動遊びや卒業生によるパネルシアター、ふれあいあそび
【問い合わせ先】
 大妻女子大学児童臨床研究センター TEL: 03-5275-6129

●児童臨床研究センターホームページ: http://www.home.otsuma.ac.jp/center/ 

▼本件に関する問い合わせ先
 大妻女子大学 広報戦略室
 東京都千代田区三番町12番地
 TEL: 03-5275-6159
 FAX: 03-5275-6098