東京歯科大学

東京歯科大学口腔科学研究センターが2月28日に、学内プロジェクト研究の成果を報告するワークショップを開催

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東京歯科大学口腔科学研究センター(東京都千代田区)は2月28日(金)、学内で取り組むプロジェクト研究の成果を報告するワークショップを開催する。これは、同センターが毎年開催しているもの。当日はプロジェクトの成果や進捗状況の報告のほか、「組織再構築研究部門」「生体材料系研究部門」および「口腔アンチエイジング研究部門」の3つの重点研究部門による研究計画の発表を行う。なおこのワークショップは、平成25年8月に大学機能が水道橋へ移転して以降、新校舎における初めての開催となる。参加費無料、要事前申し込み。

 東京歯科大学は平成8年度に文部省(現文部科学省)の「私立大学ハイテク・リサーチ・センター(HRC)整備事業」の対象施設に歯科大学として初めて選定。この整備事業の中核をなす研究拠点として口腔科学研究センターを開設し、これまでに8つの研究プロジェクトを実施してきた。

 同センターでは毎年度、研究成果を報告するワークショップを開催。それぞれのプロジェクト研究に基づいて採択された課題について、多くの研究成果を紹介している。
 平成25年度のワークショップでは、学長奨励研究助成採択者による成果報告をはじめ、共同研究プロジェクトによる研究進捗状況報告、および同大の重点研究部門と位置づけられた3つの研究部門による今後の展望を含めた発表を行う。

◆平成25年度 東京歯科大学口腔科学研究センターワークショップ
【開催日時】
 2月28日(金) 17:00~19:00
【会 場】
 東京歯科大学水道橋校舎新館 血脇記念ホール(東京都千代田区三崎町2-1-14)
(JR総武線水道橋駅下車 東口改札口を出て右へ徒歩2分)
【内 容】
●17:00~17:05
 開会挨拶:井出吉信 学長
●17:05~17:10
 口腔科学研究センター(口科研)の展望:石原和幸 口腔科学研究センター所長

●17:10~18:20 
 研究成果報告 
 座長:齋藤淳 口腔科学研究センター副所長
1.学長奨励研究助成成果報告
 (1)スタチン系薬剤の局所的投与は老人性骨粗鬆症の骨質改善に有効か?
 口腔インプラン卜学講座 講師 佐々木穂高
 (2)白板症の癌化能を予測するための総合診断システムの構築
 How to predict malignant risk for low-grade oral epithelial dysplasia
 口腔外科学講座 准教授 野村武史
 (3)骨芽細胞におけるカルシトニンファミリーのカルシウム調節機構の解析
 生理学講座 講師 遠藤隆行
2.共同研究成果報告
 (1)新素材と新たな臨床応用(4課題)
 (2)組織工学による新たな治療戦略の開発(2課題)
 (3)分子生物学的病態解明による診断および予防法の確立(2課題)

●18:20~19:00
 プロジェクト研究計画
 コア研究部門
 1.組織再構築研究部門 主任 松坂賢一
 2.生体材料系研究部門 主任 亀山敦史
 3.口腔アンチエイジング研究部門 主任 澁川義幸

●閉会の辞
 田﨑雅和 口腔科学研究センター 実験動物施設管理部長

【参加費】
 参加費無料
 ※受講を希望される方は事前登録が必要です。

●関連ホームページ
 http//www.tdc.ac.jp/dept/osc/index.html

▼本件に関する申し込み先・問い合わせ先
 東京歯科大学口腔科学研究センター(東京都千代田区三崎町2-9-18)
 TEL: 03-6380-9113、9114
 E-mail: osc@tdc.ac.jp