北里大学

北里大学理学部が11月16日に第2回サイエンスラボラトリー@ユニコムプラザ「物理を通して病気を見る」を開催

大学ニュース  /  イベント  /  先端研究  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

北里大学理学部は11月16日(日)に、ユニコムプラザさがみはら(神奈川県相模原市)にて、第2回サイエンスラボラトリー@ユニコムプラザ「物理を通して病気を見る」を開催する。今回は同大理学部物理学科が進めているレーザー技術、医療診断マーカー探索などの研究の成果について、実験を交えてわかりやすく紹介する。

 北里大学理学部では、小学生から大人まで幅広い層を対象に、興味深い物理現象をわかりやすく実験を通して紹介するサイエンスラボラトリーを開講している。今年度は、同大理学部物理学科が文部科学省・私立大学戦略的研究基盤形成支援事業のもとに進めているプロジェクト研究「物理学に基盤を置く疾病治療への新規アプローチ技術の開発(平成24年度~平成26年度)」において開発した装置、手法について、実験を交えてわかりやすく解説する。
 テーマ1では、血流などの測定に応用するために開発中の半導体レーザーを用いた光ドップラー速度計を紹介。ノーベル物理学賞で話題の青色LEDについても説明する。テーマ2では電気泳動法や質量分析計による病気に関係しているタンパク質の探索についての紹介を行う。

◆北里大学理学部 サイエンスラボラトリー@ユニコムプラザ
 第2回 物理を通して病気を見る

【日 時】
 11月16日(日)
   テーマ1…14:00~15:00
   テーマ2…15:15~16:15
【場 所】
 相模大野ボーノサウスモール3階 ユニコムプラザさがみはら 実習室1

【内 容】
●テーマ1: レーザー技術で体の中の情報を見る
 講師: 北里大学理学部教授 吉國裕三
 プロジェクト研究「物理学に基盤を置く疾病治療への新規アプローチ技術の開発」において開発した装置や手法(血流などの測定に応用するために開発中の半導体レーザーを用いた光ドップラー速度計)やノーベル物理学賞で話題の青色LEDについてご説明します。

●テーマ2: 病気に関係したタンパク質を探る
 講師: 北里大学理学部准教授 小寺義男
 電気泳動法や質量分析計による血液中の病気に関係しているタンパク質の探索についての成果をご紹介いたします。電気泳動法をもちいて刺身や肉などの身近な食材に含まれるタンパク質を分離して、青色バンドとして目で観測出来ることを体験していただきます。

【対 象】
 小学生から大人の方まで科学に関心をお持ちの方
【参加費】 
 無料
【定 員】
 40名 事前予約優先(定員に余裕があれば当日参加も可)
【申し込み、問い合わせ先】
 rigaku@gaku.kitasato-u.ac.jp まで、参加者全員の氏名、学年または年齢、代表の方の連絡先(メールアドレス)を明記して申し込む
 ※一方のテーマのみの参加も可



▼本件に関するお問い合わせ先
 北里大学理学部
 Tel: 042-778-8545
 E-Mail: rigaku@gaku.kitasato-u.ac.jp