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神奈川大学が12月23日(土・祝)に伝統の「給費生試験」を実施 -- 今年から大阪会場を新設し全国20会場に

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神奈川大学は12月23日(土・祝)に、今年から新設した大阪会場を含む全国20会場で「給費生試験」を実施する。給費生制度は、1933年より実施している神奈川大学独自の奨学金制度。単に学生への経済支援だけでなく、広く全国から優秀な人材を募り、その才能を育成することを目的としている。給費生として入学すると、4年間で最大800万円の返還不要の奨学金が給付される。

神奈川大学の「給費生制度」は、1933年より実施している同大独自の奨学金制度である。「教育は人を造るにあり」という創立者・米田吉盛の教育理念を今も継承し、単に学生への経済支援を目的とするだけではなく、広く全国から優秀な人材を募り、その才能を育成することを目的としている。

 給費生として入学すると、4年間で最大800万円の返還不要の奨学金が給付される。
◆奨学金の内容
1.入学金・委託徴収金(合わせて約28万円)を除く初年度の学費を免除
2.文系学部は年額100万円、理工系学部は年額130万円を原則4年間給付※
3.さらに自宅外通学者には年間70万円の生活援助金を原則4年間給付※
                         (※毎年継続審査あり)

◆神奈川大学給費生試験のポイント

【1】全国20会場で受験できる
 給費生試験は、神奈川大学横浜キャンパスや今年から新設された大阪会場を含む全国20会場で実施。地元で受験することができる。
【試験地】横浜[本学]・札幌・秋田・仙台・郡山・新潟・金沢・松本・甲府・水戸・高崎・
さいたま・千葉・静岡・名古屋・大阪(NEW)、松山・広島・福岡・那覇

【2】試験問題は2月の一般入試と同水準の難易度
 「給費生試験=難しい」というイメージがあるかもしれないが、試験問題は2月の一般入試と同じ水準で作られており、標準的な3科目型。一般入試対策をしていれば十分に対応できる問題である。

【3】センター試験前に合格発表
 試験日は12月23日(土・祝)、合格発表はセンター試験前の1月10日(水)に行う。科目ごとの得点をWEBで開示するので、模試ではなく本番の緊張感の中でどのくらい実力が発揮できるかを確認するチャンスにもなる。現役・既卒不問。推薦書不要で、併願も可能なので、「前哨戦」としても活用できる。
◎インターネット出願:11月30日(木)~12月8日(金)郵送消印有効

【4】2種類の合格がある[給費生合格 & 一般入試免除合格]
 給費生として採用されなかった場合でも、2月の一般入試合格者と同等もしくはそれ以上の学力を有すると認められた受験生には、2月の一般入試を免除して入学が許可される。
<昨年度実績> 志願者7,003人 給費生合格者297人 一般入試免除合格者2,554人

【5】給費生を対象とした海外語学研修を実施
 給費生入学者のうち、希望者は1年次の夏に約3週間の海外語学研修に参加することができる。2017年度の派遣先は、アメリカのPurdue University Northwest(パデュー大学ノースウエスト校) 、イギリスのThe University of Manchester(マンチェスター大学)。

*給費生試験の詳細は神奈川大学公式ホームページでご覧ください。
http://www.kanagawa-u.ac.jp/admissions/faculty/stipendiary/overview/

▼本件に関する問い合わせ先

神奈川大学 入試センター

住所

: 〒221-8624 横浜市神奈川区六角橋3-26-1

TEL

: 045-481-5857