法政大学

法政大学生が地域連携で企画、熊本・益城町の緑茶と東京・町田の卵を使用した「益城町を応援しなくっ茶!プリン」を12/3(日)町田市役所イベントで販売

大学ニュース  /  イベント  /  産官学連携  /  学生の活動  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

法政大学多摩ボランティアセンター(東京都町田市)は、2016年の熊本地震で被災した熊本県益城町名産の緑茶「かぶせ茶」と、多摩キャンパスのある東京都町田市産の卵を使った緑茶プリン「益城町を応援しなくっ茶プリン」を、12月3日(日)に町田市役所で開催される「第11回市民協働フェスティバル『まちカフェ!』」で販売する。

 2016年8月から、法政大学多摩ボランティアセンターの学生スタッフ熊本被災地支援チーム「チームたまモン」は、現地での避難所ボランティアをはじめ、熊本県益城町の仮設住宅で支援を継続してきた。2017年2月、学生たちは現地活動中に町内で唯一製茶工場が残った「お茶の富澤」が「復興茶」を販売していることを知り、東京に持ち帰った。その後、同大多摩キャンパスそばで鶏卵やプリンを長年製造販売してきた養鶏場「カトウファーム」とのコラボレーションを思い立ち、製造を依頼して製品化の実現に至った。

 第1次販売は2017年10月に多摩キャンパスで実施し、120個を2日間完売。このほど、多摩キャンパス所在地の町内連携組織「相原地区協議会」に報告したところ、市民協働フェスティバル「まちカフェ!」で同会の展示ブースの販売が決まった。当日は、パネルで相原町内での小学校、八木重吉記念館、老人ホームなどの活動と熊本・益城町の様子についても紹介する予定。

 製品は、玉露に近いまろやかな味の「かぶせ茶」に、濃厚で口どけのよいプリンがマッチ。またカラメルソースにも緑茶を混ぜ、香りも楽しめる。さらにパッケージには益城町木山・木山上辻仮設団地の住民の子どもたちの描いた絵がデザインされている。学生たちは「買ってみようかな、という気持ちが支援になる。熊本の現状を知ってもらうきっかけになるとうれしい」と話しており、製品は今後町田市の「地元の逸品」としての定着や益城町へ届けることを検討している。

【販売概要】
■日時:2017年12月3日(日)10:00~16:00(なくなり次第終了)
■会場:町田市役所2階「おうえんルーム」相原地区協議会ブース(東京都町田市森野2-2-22)
■販売個数:120個
■価格:1個270円(税込)
■主催:町田市市民協働推進課(TEL:042-724-4362)

▼本件に関する問い合わせ先

法政大学広報課

吉田・二関

TEL

: 03-3264-9240

E-mail

pr@adm.hosei.ac.jp

171124_01.JPG 熊本・益城町の小学生が描いた絵をデザインした、プリンのパッケージ